14時頃起床。
ああCLANNADパワー恐るべし…。
起きてさっぱり気分一新してるかと思ったら、まだ引きずってるわw
というわけで、気になったので改めてCLANNADの世界を考察し直してみました。
2chの情報を元に、個人サイトの考察などを総合して再構成したです。
以下完全なるネタバレなので、下を開ける際はご注意ください。
ネタバレ部分表示 ON/OFF
まず平行世界は2つ以上存在する。
幻想世界は1つで、1回目の平行世界で渚と汐が死に、汐を育てて父親と和解した後、
その記憶をかすかに持って幻想世界へと移行する。
これは朋也がロボットとなって生まれ変わった世界であり、
「いつか遠い昔、あるいは遠い未来、僕は違う世界にいた」と言っていることからも分かる。
幻想世界での小屋からの旅立ちは、現実世界での家族に向けた旅立ちと同義である。
幻想世界から本編の平行世界に戻るまでに、
1回目の平行世界と同じ世界を何度か通っている可能性がある。
これは本編冒頭で朋也が次のように述べていることから想像されたものである。
「この町は嫌いだ」
「忘れたい思い出が染み付いた場所だから」
「毎日学校に通い、授業を受け、友達とだべり、そして帰りたくもない家に帰る」
「何も新しい事など始まらない」
「(こうしていて何か変わるのだろうか…)」
「(俺の生活は、いつか変わるのだろうか)」
本編の平行世界では、朋也は人々を幸せにして光の玉を集める。
16話で渚を失い、1回目の平行世界のことを思い出す。
17話以降が時系列的に繋がっていないことは、16話の最後が「つづく」ではなく、
CLANNADのロゴになっていたことから分かる。
また、19話で汐が見た光の玉(父親のもの)に朋也は気づいていない。
本来なら16話までに知っているので気づくはずが気づかない。
これも17話以降の非連続性の証明になる。
この17話から21話にかけては渚が汐を出産した直後に見た朋也の夢。
どちらかというと、一瞬のうちに記憶をフラッシュバックしたような形か。
16話の最後と22話の最後〜23話冒頭は朋也の自問自答。
16話最後で問いかけ、22話最後から答えを出す形になっている。
朋也の決断によって幻想世界の少女は現実の平行世界にトランスポート。
光の玉は効力を発揮し、渚は救われた。
一見ご都合主義だが、実はきちんと理論づけられた奇跡になっているのがポイント。
この点に関しては渚もこう述べている。
「でもそれは、奇跡じゃないですよね。
街を大好きな人が街に住み、人を好きな街が人を愛する。
それは、どこにでもある、当たり前のことのはずです。
私たちは街を愛して、街に育まれてるんです」
そして最後に風子が匂いを感じて見つける少女。
それはこの現実の平行世界にトランスポートした、幻想世界の少女だ。
トランスポートした時点で渚や汐とは分離しているが、
描写として汐と被らせて描かれている。
なお、ここに幻想世界のシーンだけまとめた映像が置いてある。
前半部分だけだが、参考になるかも知れない。
【CLANNAD】幻想世界だけ集めてくっつけてみた 長門の園 – 動画共有zoome
とまあ、こんな感じだろうかな。
図にまとめてみたら少しは分かりやすくなったかも知れん。
アニメしか見てない人には理解するのは大変だったかと…。
原作やってアニメ見た俺ですら混乱してるのにね。
Blu-rayが出たら絶対買ってもう一度見直してやる。
出なくても、フルボイス版でももう一度プレイしてみるか。
最高の作品だもん。
考察し直して、ずっと放置していた「光見守る坂道で」をちょっと読み。
ドラマCDって脚本の再構成とかしてないんだな。
それから溜まったHIME片付けたりしてたらいつの間にか5時前。
さーて8時には起きないと…。
起きたらFlyable Heartの発売日なんだもん!
既にそうだけど。