【アニメ】
・電波女と青春男 第7話「誰かさんの思い出になる日」
・電波女と青春男 第8話「ツィオルコフスキーの祈り」
・電波女と青春男 第9話「地域限定宇宙人事件」
・電波女と青春男 第10話「軒下少女」
・電波女と青春男 第11話「今年の夏はバスケと超能力と布団と天体観測と祭りと野球と女々たんと」
・電波女と青春男 第12話「秒速0.00000000198センチメートル」
・電波女と青春男 第13話「真夜中の太陽」

本当は先に「僕は友達が少ない」を見始めたんだけど、予想外の平凡さに対象を変更。
がっつりアニメとしてこの電波女と青春男をチョイス!

とりあえずの所感としては、すげえ独特な作品だなぁと。
エリオが可愛いというのは置いておいて、こんなにアイデンティティを強く持つ作品もなくないか?
ベースは一般的な学園?ラブコメ的なノリなんだけど、全話通じて一貫したテーマ性があるというか、
まさに「電波な宇宙人」をキーにした生き方が描かれてる感じ。
最終話だけちょっと違ったのかな?
いや、一貫してたテーマの締めくくりか。
ぼやーっと聞いてるだけだとわけ分からんくなるな、鶏頭だから。
これは原作読めってことなんですかねぇ。

エリオは可愛い。
そしてキャラ的にももちろん濃い。
つーかなんだ?デムパな少女+異常に明るい少女+高身長でボーイッシュなクーデレ少女?
誰だよこんな変てこな組み合わせ考えた奴!
まぁ俺はエリオ一択なんだけど、リューシさんはなかなか面白かったな。
んで前川さんもこれまたこれで味のあるキャラで、3人揃ってこの電波加減というか。

エリオたんマジ天使。
てかね、シャフトで新房氏が制作なわけで、そりゃあ原作もアレならこんなぶっ飛んだ作品になるわね。
ストーリー展開はなかなか練ってあるよね。
大体「ふむふむそういうわけね」と納得出来る感じ。
ただ、リューシさんが主人公に異様なまでにゾッコンなのだけ理解できない。
なんなの惚れやすいの?
そういう意味ではMYエンジェルであるエリオの方がよっぽど感情移入しやすいわ。
あぁ~心がエリオエリオなんじゃ~。

総合評価:89/100点
作画:260/300点 [基本的なキャラデザは良いがシャフトらしからぬ崩れが目立つ]
展開:270/300点 [割と気付かないうちに1話終わってるからすごいんだと思う]
ストーリー:275/300点 [ストーリー自体は難しめだけど、考えさせられる設定の独特さを評価]
音楽:180/200点 [OPやEDの歌詞の意味が、見て初めて理解できた喜び]
キャラ:90/100点 [当然エリオが最大の得点源だけど、こちらも独特なキャラ設定を評価]
声:85/100点 [エリオ良し。野中藍はおばちゃんもいけるのか]

エリオたんprprなところ、評価はやや高めか。
これ原作も完結してないタイミングでアニメ化したんかな?
もっとエリオとイチャラブする系の展開になってたら迷わず90点台だったな!
まぁリューシさんLOVEな人もいるだろうし、そういうのは同人でやれってことだ。
次ははがないを完結させよう。