週に1度のまったりDAY。
夜から旅行記の記事を書き進めましたが、これはまだまだ終わらんねwww
そろそろ手が壊れ始めて来たよ?
あー今週1週間早かったなぁ…。
バイト以外何もしないで過ごすってのも考えものだわー。
週に1度のまったりDAY。
夜から旅行記の記事を書き進めましたが、これはまだまだ終わらんねwww
そろそろ手が壊れ始めて来たよ?
あー今週1週間早かったなぁ…。
バイト以外何もしないで過ごすってのも考えものだわー。
記事作って、それから夕方、ついに積んで放置してあったコミケ戦利品を整理することに!
俺は全ての本にカバーをかける主義なので、その作業がメイン。
この作業に1時間半ほどかけ、終わって同人誌だけ積んだら8.5cmの高さがありましたw
数えたら27冊。
おまけ本抜き。
あーてぃんくるのクリアポスターどこかに貼らねば…。
弐十手屋で買ったICカードシールとお風呂ポスターも実用に供す予定だし、
しろさんとこでもらった交通安全シールも原付あたりに貼ってみよう。
と、なんかだんだん実用志向になってきてる俺がいるな。
昔はなんでもかんでも「鑑賞!保存!」だったんだがw
まぁ宝の持ち腐れは意味ないからな。
今日も今日とてぶろぐ記事作成。
旅行記マジ長くなるわ…。
コミケからひっくるめて計98枚の写真を用意して記事を作ろうと思った時点で間違っていたようだwww
つーか廃線あたりの件は誰得?
誰か興味深く読む人いるのか?
日記みたいなもんだからいいんだけどね。
一応廃線の背景の解説をつけておかないといけないのが、ただの日記とは違うところ。
自分では全部分かってるからいいけど、これを人に分かるように説明するのが大変。
まぁこういう練習しとけば、これもいずれ何かの役に立つだろ。
ようやく外へ。
昼過ぎから原付乗って大須と名駅を回ってきました。
主な目的は、あの花グッズと一眼のアクセサリーを買うこと。
大須のゲマズでグッズ探したけど良いのがなかったので、
栄のダイソーでカメラ用品を調達してから名駅へ。
まずアニメイトで、めんまのマグカップ(黒)と携帯シールを購入。
あと変態王子と笑わない猫。の1巻を「なんじゃこの原作絵コピー力」と胸打たれて即購入。
この1巻は帰って読んだらマジ当たりでしたwwwww
原作買いたい。
でも読む時間がない…。
んでビカメ行って、ダイソーで買えなかったアクセ探し。
首から提げられるストラップが欲しい。
いろいろ探して「これいいな」と思ったやつの欲しい色がなかったので、
帰宅してからネットで探して買うことにしました。
帰って探したら、ビカメのネットショップで同じ価格で販売されていましたw
しかも送料無料って…ここが店頭商品では店舗出す費用として上乗せされているのか?
あとレンズをカビから防ぐためのドライボックスってのが必要らしかったのですが、
小さいヤツでも1600円とかしたので100均のタッパーで代用することにしましたwww
なんとかなるだろ。
…なんとかなるか?
今日もぶろぐに勤しむ日。
これは多分そのうち手が壊れるwww
経験上まず間違いないなw
コミケだけじゃなくて旅行のことも書くとなると、絶対「廃」のとこでテンション上がって書きまくるもん…。
自重せねば…。
どうにかバイトも慣れてきたかな?
しかしどうも体調が良くないのか、頭がぼーっとし続けるんだよなぁ。
まぁこれが日常だけど。
主にこのぶろぐの記事を書いて過ごしました…。
これマジ時間かかるのなw
そういえば昨日久しぶりにカテキョ行ったわけですが、
たった10日この職を離れただけでなんか違和感。
教えることはもう慣れっこのはずだから、多分コミュニケーション的な問題かな?
しばらくぶりに近しい人以外と話したからかも。
今日も塾行ったけどやっぱりまだ話して教える感覚が戻らないw
バイト以外ひきこもりの日々だからなぁ…。
コミケと旅行の超ハードスケジュールが終わり一転、超怠惰な日々へ。
疲れで爆睡して起き、一日中一連の旅の片付けをしてました。
荷物片付けたり、写真整理したり。
こりゃしばらく疲れが残るぞ…。
6時頃起床。
部屋についてた露天風呂で朝風呂をして朝食へ。
釜で炊いたご飯がおいしかったなぁ。
料理に関しては満足。
んで制限ぎりぎりの9時半過ぎにチェックアウト。
向こうの不手際で夕食に追加料理が勝手に出されてたようで、その分も請求されたんだけどお断り。
まぁなんとなく「これ追加じゃね?」って思いながら食べてたんだけど、
ちゃんとチェックインの時に「いりません」って断ってるはずだから(゚⊿゚)シラネ
普通に美味かったから別に払っても良かったけどさw
次なる目的地は松本市中心部。
行くところが特になかったので、hyp氏宅に突撃することになってましたw
携帯も圏外だった旅館から1時間、クソ細い道を通ってhyp氏宅に到着。
そういや昔スキーしに行った時もこの道ヒヤヒヤしながら通ったわ…。
まぁ行って特に何かしたかったわけでもなく、2時間世間話。
ヤツは勉強が相当大変そうでした。
そりゃ給料良いわけ。
ガン( ゚д゚)ガレ
開業したら診せに行くからタダでよろしく☆
本棚は無事に直ったか?
そっからジャパレン松本店へ。
名古屋までは電車なんだけども、渋滞が激しくて間に合わないんじゃないかとヒヤヒヤ。
結局ガソリン満タンにして返車して全然余裕だったけど。
さらばマーチ、君のことは忘れないよ。
腹の傷も頑張って治してくれ。
隣のローソンで昼食を買い、霧雨の中そこから徒歩でJR村井駅へ。
1kmちょっとだけどなかなか遠かったな…。
村井駅からは篠ノ井線で塩尻へ。
塩尻から「快速ナイスホリデー木曽路」というへんてこな名前の快速で名古屋まで1本の予定だったので、
念のため早めに塩尻に着くように計画しておいたのです。
んで塩尻でしばし待機。
…全然人来ねぇwww
やってきた↑こいつに乗り込むも、車内は超ガラガラでしたwwwww
これ6両も必要なくね?
日曜だともうちょっと混むのかな?
結局早く着いて待っていたのも無駄足に終わり、
大桑辺りで登山帰りのおっさんらが隣で宴を始めるまではしばらく静かに乗っていられました。
最終的に混み出したのは中津川からだな。
そんで18時半頃名古屋に到着、解散。
楽しかったけど疲れたわー。
コミケから9日間。
よく持ったよ、俺の体は…。
起きて出発し、素泊まりプランだったので朝食は近くのセブンで調達。
生憎の雨模様、国道18号線を東に走り、向かうは群馬県!
軽井沢を通り過ぎ、片峠である碓氷峠を越え、ついに群馬県突入!
二人して初群馬県でしたw
群馬は噂に聞く通りの山の中。
ひたすらぐねぐねの下りを横川に向かって走っていきました。
そう、今回の1箇所目の目的地はまたの名を「碓井線」とも言う、「信越本線廃線区間」です。
ここに行こうと思ったきっかけは、何気なく眺めていた地形図。(地形図はこちら)
「ちょwなんか碓氷峠からもの凄い数の廃隧道が連なってるんすけどwwwww」
ってなって調べてみたら碓井線だと判明。
そういや前にもこの情報に辿り着いたことがあったような…。
でそれからハァハァ興奮して調べた碓氷峠に鉄道を通した歴史の概要が以下の通り。
詳しく知りたい人はWikipediaへGO!
・上野-横川間、軽井沢-直江津間の鉄道が開業し、横川-軽井沢の碓氷峠を越える区間さえ開通すれば、
東京と新潟を結ぶ輸送ルートが完成することになり、開通が待ち望まれていた。
・海外から技師を招き、急峻な山の路線を登っていけるようにアプト式(車体についた歯車をレールの
ギザギザと噛み合わせて登る方式)を、橋梁には推進力の負荷に耐えられるようにレンガを
それぞれ採用した鉄道を敷設、1843年に開業した。
・戦後、輸送の隘路の解消のためアプト式を廃し、通常の粘着式による新線を別途敷設、
1966年に複線として開通した。(アプト式の旧線の一部が廃線に)
・長野新幹線開通によって採算が取れる見込みがなくなり、新線も1997年に廃止された。
というわけで、碓氷峠付近の大量の廃隧道は、旧線1線と新線2線のものであることが判明。
更に調べると、旧線の一部が「アプトの道」として遊歩道化されていることも判明!
普段の俺は、廃線が観光地化されることについては中立の立場なんだけども、
この事例についてはGJであると褒め称えたい。
もちろん、途中の橋梁が近代化遺産として重要文化財になっていることも影響しているんだろうけど。
話は戻り、今回の探訪はかなり無計画。
事前にアプトの道の情報があまり得られなかったので、行った先で臨機応変に対応することにしてました。
んで途中見える廃橋にハァハァしながら18号を下ってたら、「めがね橋駐車場」という看板を発見。
進んでみると、右手に真新しくだだっ広い駐車場が見えてきました。
迷わずここにイン。
そこから歩いてめがね橋を見に行くことに。
ちなみにめがね橋とは、アプト式だった旧線の中でも一番大きな橋梁のこと。
正式名称を「碓氷第三橋梁」と言い、全長は91m。
レンガ造りの橋梁としては国内最大規模だそうです。
それが…
これ!
やばいでしょ、この上をちょうど100年前まで蒸気機関車が走ってたんだよ?
(*´Д`)ハァハァ
階段が整備されてたので、30mの高さがある上に登ってみました!
下に見えるのが18号線で、バス停までありました。
この18号線、一応旧道扱いで新しいバイパスもあるんだけど、これはこの先しばらく廃れそうにないね。
俺が死ぬ頃には廃道になってるかな?
反対方向、山の方を向くと新線が見えます。
地形図だと橋がないような描かれ方ですが、実際にはちゃんと架かってました。
あぁ、あそこ死ぬまでに1回は行きたい…。
上からのめがね橋全景。
奥にある6号隧道から先は整備中のようです。
ちょっと先の熊ノ平というところまで遊歩道を開通させる予定みたいですが、
是非軽井沢まで延伸してもらいたいですね。
電気代とか維持費が大変だろうけど、最悪入場料とか取っても良いから。
そこまで見て車に戻り、めがね橋まで繋がる遊歩道を別のところから歩いてみることに。
「峠の湯」って温泉から遊歩道に入ろうと思ってたんだけど、
そこまでの道で迷ったので、迷ったついでに新線の廃線区間も探索しに行きましたw
こちらが新線、14年物の廃線です…ジュルリ。
まだレールも架線も当時のままですが、恐らく撤去費用がないのでしょう。
山の中だし土地を誰かに払い下げるということもなさそう。
新線はしばらくこのままかなぁ。
この先しばらく線路沿いに進んだら、延長1.2kmの廃隧道をハヶ━m9( ゚д゚)っ━ン!!
もう超興奮wwwww
距離的に、そのまま通り抜ければさっきのめがね橋から見えたところに行けるはずでしたが、
さすがにアウアウだし時間もなかったので自重しておきましたw
車に戻り、気を取り直して地図を見て峠の湯へ。
その後ろから伸びていた遊歩道「アプトの道」を歩き始めました。
すぐに見えてきたのが1号隧道。
俺は意匠とか語れるわけじゃないけど、この存在感はすごいわ。
「さぁおいで、隧道だよ」って言われてる感じがする!
路盤は撤去されてほとんどしっかり道になってました。
内部もちゃんと照明付き。
隧道はススまみれになってましたが一応レンガ造り。
1号隧道の出口と、2号隧道の横川側坑門。
こちらの坑門の意匠は1号隧道とは微妙に違う感じ。
でこの2号隧道を出たところで碓井湖付近に到達。
車を先に回せるわけでもないので、ここで仕方なく引き返し。
本当はめがね橋まで歩き通したかったんだけどね。
まぁそれはまたの機会にしよう。
車に戻って、次の目的地を検討。
予定では美ヶ原高原に行く予定だったんですが、曇りか雨だし行っても何も見えないだろうなぁ、
ということで、諏訪湖経由で宿泊予定地の松本に向かうことになりました。
帰る途中の国道18号。
行きで気になった、国道に接続する形で残る封鎖された隧道に寄ってみました。
このトンネル、Wikipediaによれば、
「アプト式時代のトンネルが3本、旧本線のトンネルが4本あるが、アプト式時代に作られた引き上げ線となる
トンネルの1本が国道18号(旧道)に続いており、業務用の出入り口として使用されていた。
現在も工事車両の出入り口となっており、入口の門は施錠されている。」
とのことで、現在は立ち入り禁止となっている熊ノ平へ続く、(廃線以外)唯一の通路のようです。
それがこれ。
馬蹄型でないのはなんでだろ?
まさか自動車の通行も前提としていたとか…?
激しく入ってみたかったけど、見つかってもアレなのでここも自重しておきました…。
すぐ近くを新線が通っており、そこに繋がる獣道レベルの道があったのでちょっと行ってみました。
バラストのおかげで雑草も少なくて、ホントそのまま電車通せそうな廃線だわな。
許されるなら、軽井沢側から簡単なトロッコでいいから乗って滑走して来たい…。
ん、よく見たらこの新線も馬蹄型じゃないぞ。
新線仕様だったのか!
そこまで見て碓井線とさよなら。
軽井沢・上田を経由して途中まで行ったところで気が変わり、
諏訪湖を取りやめて美ヶ原高原に突撃することにw
普通に曇ってたんだけどねwwwww
ほぼ平坦だけど回り道になる諏訪湖経由か、山越えるけど直線距離的な美ヶ原経由かで迷って、
最終的に分かれ道直前で高原に行くことになったのでした。
ものすごい霧というか雲というかの中を突っ切ってぐいぐい登っていき、
真っ白の世界の中で迷いつつもどうにか美ヶ原高原美術館に到着www
ええ、そりゃあもう、「さすが美ヶ原!」と言いたくなるような美しい景色が広がっていましたとも。
真っ白のね…。
それでもそこそこの人が訪れているのが不思議。
まぁみんな俺らみたいな物好きってことだな。
せっかく来たし、美しの塔くらいは寄っていくか、ということで徒歩で移動。
この写真でちょっと出っ張ってるのがその塔。
鐘だけ鳴らして馬さんと牛さんたちを眺め、山本小屋でなんか買って早速変えることに。
高山だけにトイレないし。
そこからが酷かった…。
だんだん暗くなっていく霧の道を、松本市の扉鉱泉ってところに向けて降りていったんですが、
ビーナスラインはちゃんと2車線でいいんだけど、途中から1車線のもの凄い細い林道を降りていったのね。
それがショートカットだから。
いやぁ、細かった。
「対向車来たらどうすんだよwww」ってgkbrしながらゆっくり下っていったです。
結局運良く対向車は来ず、なんとか下まで辿り着きました。
ふぅ、と安堵した時、左に見えたのが廃道っぽい細い道。
「すげぇ廃道だな、ダムにでも行くのか…?」と思ってたら、彼女の指差す先を見て驚愕。
そこにはその廃道に向けられた矢印と、今夜泊まる予定の旅館の名前が書かれた看板があったのですwww
看板あるんだし、行くしかないだろwwwwwww
ということで切り返してその廃道に突入!
下栗の里で通った、数十センチ路肩に動くと崖状態の道より怖かったwww
でその廃道を無事通過し、ダムの堤体上の道をゆっくり進み、更にその先の廃道然とした道を下り、
ようやく目的地の旅館に到着!
無事着いた…。
今回の宿泊先は、ケチな俺が超奮発して泊まる、1泊2食付き12,500円の和風旅館。
たまには豪華なところに宿泊してみるのもアリだよね。
旅館の中はこんな感じで、写真は食堂。
夕飯(゚д゚)ウマーで腹一杯になって、風呂も2回入って大満足で就寝。
疲れた…。
ホテルは朝食バイキング付きだったので朝食をそこで食べ、若干遅れ気味でホテルを出発。
今日の主な目的地は清里・野辺山・軽井沢。
清里では小海線に乗る予定だったのですが、ナビの到着予想時刻が電車の時間よりも遅く、
清里まではとにかく早く行くことを考えてました。
清里はこれで2回目。
ガキの頃リニアの試乗会に当選し、そのツアーで寄ったのを覚えてます。
途中杖突峠を通る152号線のルートで行ったんですが、
さすがに高遠から信号がないおかげで到着予想はどんどん早まり、結局清里には余裕で到着しましたw
駐車場に車を止めて駅へ。
高原だけど、暑いものは暑いね…。
何故小海線に乗りに来たかというと、この路線がJRで最高所を通る路線だからなのです!
清里駅は標高1274mのところにあって全国2位、これから向かう隣の野辺山駅は1345mで1位なんです!
わくわく。
天気予報は午後から曇りらしかったので、午前中の晴れているうちに高原に来ることが出来て良かったです。
というわけで10時21分発小諸行きに乗車!
JR最高所を通過して野辺山過ぎたら一番後ろが空いたので、そこに張り付いて後ろを撮ってましたw
とにかくローカルな感じでのんびりしたところを走ります。
2枚目の写真はお気に入り。
ホントに「高原を走る路線」って感じで。
トンネルもたくさんあったので写真撮ってみたら面白いくらい綺麗に撮れましたw
すごい疾走感。
何駅か先の松原湖駅で下車。
ここはもう標高1000mを割って967m。
特に周りに見るものもないのにここで降りたのは、反対列車への乗り換えがちょうど良い感じだったからです。
清里に車止めてるので小海線で移動出来るわけじゃないのです。
同じ事考えている人が他にも何人かいましたwww
小海線はホントに乗りに来ただけ。
やって来たのはキハE200形。
シリーズ式ハイブリッドシステムを導入した世界初の鉄道車両らしいです。
これに乗ってのんびりと(上りになるので若干遅い)清里まで帰ってきて12時。
そこから車で清泉寮へ移動。
ここで昼食と有名なソフトクリームを食べる予定でしたが、混んでいたので先にやまねミュージアムへ。
やまねミュージアムはその名の通り、ヤマネに関する展示が行われている施設。
記念ピンバッジがもらえて入場料は300円。
ヤマネは夜行性なので生態展示はなし。
でもピンバッジつきで300円の入場料に見合った分は楽しめました。
ヤマネたん(;´Д`)ハァハァ
んで再び清泉寮に戻り、今度こそソフトクリームをゲット。
(゚д゚)ウマー
(゚д゚)ウマー
(゚д゚)ウマー
そこから小海線に沿って車で移動し、先ほどは電車で通過したJR最高地点へ。
着いて見学してたらちょうど踏切が鳴りました。
うお、なんというタイミングwww
1時間に1本もないような電車と偶然遭遇出来るとは…。
他にもたくさん人がいました。
そこから更に少し移動して今度は野辺山駅へ。
ここがJR最高所にある駅。
近くでそば食って昼飯に。
そこからはまたひたすら移動!
次なる目的地は軽井沢です。
ノンストップで走り続け、夕方になって旧軽井沢に到着!
さすがに混んでるわぁ…。
1時間400円の駐車場に入れたので、1時間だけ観光することにして旧軽を散策。
店はたくさんあって面白かったけども、今更ながら軽井沢は一体何を観光するところなのだろう…?
美術館とかがメインなのかな?
まぁそういうところがあんまり面白くなさそうだったから旧軽にしたんだけどね。
1時間以内に車に戻って、暗くなる前に宿泊予定のペンションへ移動。
ペンションとか(多分)初めてなんだけど、あんなところなのね。
すごい住宅地の中にあって、冷蔵庫とか机とか部屋にないし部屋は狭いしで、
お世辞にも快適に過ごせる部屋とは言えませんでした…。
泊まれたから良かったけどさ。
オーナーの人も近隣の食事処情報をそれほど持っておらず、
結局自分で見つけたSUBWAYで持ち帰りにして帰ってくることにwww
楽しかったけど、もう一度泊まりたいとは思えないなぁ。
夜は清里で買ってきた俺の大好物の信玄餅を食べて早々に就寝。
ソフトクリームも美味かったけど、やっぱり信玄餅だわ。
早朝5時に起きてご飯食べて家を出発。
以上、帰省終了。
9月絶対また帰ろう。
彼女は都合で別の旅館に泊まっていたので、迎えに行ってから朝飯食って出発でした。
親にインター近くのジャパレンまで送ってもらい、そこでレンタカーを調達。
4日間世話になるのはマーチ(シルバー)になりました。
しかし貸し出しに手間取ったな…。
ジャパレンであんなに時間かかったのは初めてだわ。
まず向かったのは飯田市上村のしらびそ高原。
2人して山は好きなので旅行に山は必然。
2時間かけて山道を登っていき、9時頃ここ↓に到着。
ここは「ハイランドしらびそ」。
この高原に唯一ある観光施設で、主に登山者向けに宿泊施設も備えているようです。
天候は生憎の曇り。
一応晴れの予報でしたが、やはり山は晴れてくるのが遅いようです。
近場にあったけど行ったことがなかったので、どんな景色か一度見てみたかっただけに残念…。
ここにあったのが、その後訪れる予定の遠山森林鉄道の機関車&客車&貨車セット+この沿革説明標。
天気が優れずとも廃線は楽しめるのでわくわくです。
というかね、覚悟してたけどここ寒いわ。
半袖半ジーパンで来るところじゃないわwww
眺めは上の写真の通り。
完全に雲の中。
そこから山道を40分ほど下って辿り着いたのがここ、「日本のチロル」下栗の里。
ビューポイントまでは徒歩で山を登ってしばらくかかるということで、
有名なアングルの写真は撮れてません。
この天気だし、時間も押してたし。
つーわけでそこから下栗のクソ狭い道を「対向車来ねぇよな…来るなよ!」とガクブルしながら下り、
遠山川の上流奥地にある北又渡の発電所付近まで10kmほど林道を進んでいきました。
この北又渡が今回の廃線探索の起点で、ここから下流の梨元方面へ林鉄(森林鉄道のこと)跡を探索します。
ここで国土地理院ウォッちずより引用加工した地図を。
これが今回の探索範囲です。
赤い線は大まかな路盤跡を示しています。
ウォッちずでこの範囲をご覧になりたい方はこちらからどうぞ。
なお、下流の梨元から北又渡までの路盤跡は、廃止後に林道に転用された経緯があります。
しかし当時から災害との闘いであった林鉄の路盤に林道を整備したところで
それが林鉄の二の舞になることは避けられるわけもなく、
大規模な崩落が起きて以来復旧されることもなく、廃道同然の状態で今日に至っているというわけです。
ネット上の情報に拠れば、一応徒歩で高巻き(*)覚悟であれば通り抜けは可能であるようです。
(*) 高巻き… 崩落地点などを迂回するため、予定の道よりも上の斜面を逆U字型に通ること
北又渡に行く道はこんな悪路。
すげぇ、法面がこんな風に壊れてるの初めて見た…。
その途中、最後のヘアピンで早速林鉄の遺構を発見しました!
橋についてはそれほど知識がないので語ることが出来ません…。
またこれが林鉄の遺構であるという確証もないですが、現地ではそのように感じました。
恐らく、林鉄廃止→アスファルト化で道路に→狭すぎて新規架設、という流れかな?
また後ろにシェッドのような見えますが、あまりの崩落レベルで近づけず、素性を確認出来ませんでした。
気になる…。
ここを過ぎて北又渡の橋を渡り、右折して林鉄跡へ。
少し行ったところでミニバンが道を塞いでいたので進めなくなり、仕方なくそこから先を徒歩で移動することに。
するとちょっと先でおっさん発見。
話してみるとこの人がその持ち主で、
雨による崩落で先に進めなくなっていたので土砂を撤去しているところみたいでした。
このおっさん、もの凄い情熱の持ち主でしたwww
静岡の磐田から釣りのためにわざわざここまで来て、
しかも山の持ち主に許可を取ってまでして河原にテントを張り、寝泊まりして釣りしてるんだとか…。
さてここからが隧道祭り!
地形図参照です。
4本の素堀隧道を通ったのですが、どうやら上流側から5号~2号隧道という名前のようです。
1号隧道はどこにあるんだろうな…?
いきなりですが5号隧道です。
素堀の廃隧道とか初めてでマジ興奮するわ…。
ちなみに左の看板には隧道の情報がいろいろ書いてありました。
どうやら最近になってここを観光資源にしようという動きが少なからずある模様。
右に写っているのはおっさん(のケツ)。
おっさんにはその先の隧道の情報など聞きましたが、
その後おっさんは整備を終えてミニバンでブロロ…と隧道を普通に通って行きましたwwwww
こちらがおっさんも通った隧道内部。
ごっつごつですが、車が一台通るくらいの余裕はあるみたいです。
(*´Д`)ハァハァ
これが5号隧道の下流側坑門。
よくこんな岩に穴を開けようと思ったな…。
坑門向かって左側に何かの遺構がありました。
水量関係の何かみたいでしたが、一体何だったんだろう…。
そこに至る道の支柱の経年劣化が酷く、辿り着くことは叶いませんでした。
5号隧道から先は崩壊しているので一度河原に降り、
おっさんの幕営地(ここも大雨で被害あり)を通り過ぎて路盤に復帰。
路盤の状況は大体こんな感じ。
おっさん曰く「ヒルが多いから塩持ってくといい」だそうですが、
それ以外はヤブが生い茂るでもなく非常に心地よい路盤。
崩壊の対策さえすれば、これは観光資源としてはいいのかもしれん。
ここで上の地形図も再掲。
現在地は4号隧道の手前。
1枚目の写真は、先ほど通ってきた林道の赤石大橋を見上げたところ。
この橋はどうやら山体の大規模な崩壊に伴う架け替えによるもののようで、平成10年製でした。
夏の緑に橋の赤が綺麗に映えていていい景色です。
2枚目が4号隧道の上流側坑門。
こちらは後補のものか、コンクリートで巻き立てられていました。
内部もほぼコンクリートの巻き立てがありましたが、一部素堀部分が露出していました。
巻き立て部分の断面からして、どうも素堀面が崩壊して巻き立て部分と共に崩落したようでした。
巻き立ては結構厚かったんだけどなぁ。
2枚目は下流側坑口の写真。
見事な馬蹄型で、まさに鉄道の廃隧道です。
出たところには古い型の車が廃車になって放置されていました。
路盤の崩落状況からして、崩落で出られなくなって放置された可能性もあるかな。
3号隧道までも少し歩きました。
途中に小規模な崩落面がありましたが、小さく高巻きして割と簡単に乗り越えられました。
その目と鼻の先にあったのが3号隧道。
坑口に結構いろいろ堆積してました。
林道時代につけられたらしいこの看板。
そう、地形図を見れば分かるとおり、この隧道の先には橋、それも沈下橋が待っているのです…!
これ楽しみだったんだー!
やべぇ興奮する(*´Д`)ハァハァ
(この際看板に誤字があることは華麗にスルーしておこう)
ちなみに沈下橋とは、「河川が増水したとき水没することを想定して作られた橋」のことです(広辞苑より引用)。
入り口は素堀でしたが、後半はまた巻き立てられていました。
なので坑門も出口側はコンクリート製。
そしてその先の沈下橋を渡ったところが上の写真!
うわぁ、これマジで林道だったの?
俺こんなところ車で渡れとか言われたらちょっと泣くわ。
奥の方にはやはり沈下橋だけあって巨大な流木が乗っかっていました。
そして最終目標地点、2号隧道へ。
路盤状況は良好で、定期的に誰かが通っているような踏み跡がしっかり付いていました。
ついにやって来ました2号隧道!
ここが梨元~北又渡の間では最も長い隧道で、長さは122m。
坑口付近は巻き立てられていましたが、内部はかなり素堀でした。
こちら下流側坑門の上には「警笛鳴らせ」の標識。
カーブしてるので全然不思議じゃないけども、マジで本当に林道だったんですね…。
そしてこちら側の坑口のすぐ先で路盤崩落。
しかし高巻きしやすいようにトラロープが張ってありました。
有志の方か誰かが張ったのかな?
あぁ、この左の練石積みを撮って来たかったなぁ…。
ちょっと後悔。
ここまで進んで引き返しました。
だいたい1kmちょっとかな?
帰りはついに彼女が山ヒルに遭遇し大わらわwwwww
塩持ってきてないので、俺がはたいて落としました…。
それからはもう、「山ヒルマジでいるわ」って感じで警戒しながら急いで帰りました。
結局車まで戻ったところで俺もヒルに登られ、急いで弾き飛ばして踏みつぶしたのでした…。
廃線はすごく良かったけど、ヒルだけはしっかり対策していかないとだわ。
帰ることになっておっさんにも別れを言って帰路に。
さっき下から見えた赤石大橋で止まって見学。
まぁ、すごいところに架けたもんですわ。
2枚目の白い矢印が、先ほど下から見上げた時にいた場所。
すぐ右に張り出してる尾根を貫いてるのが4号隧道だったわけですね。
途中にはまたビューポイントがあって、下栗の里もちゃんと見えました。
ホントすごいところな、遠山って。
そっから林道をひたすら下り、伝説の国道152号線に戻って南下。
有名な観音霊水を見に行って近くの道の駅で遅い昼食を取り、
418号線を下って飯田線の平岡駅近くの十方峡に到着。
地形図で見たいという人がいればこちらからどうぞ!
まー、この十方峡というところも複雑な経緯があって、図にしないと大変説明しづらいのですが強行しますw
一部推測も入ってます。
説明を理解したい人は地形図を必ずご覧下さい。
まず国道は当初、天竜川に突き出た半島の峠を越えるルートでした。
当時の飯田線はこの半島を、現トンネルより西側にあるトンネルで抜けていました。
で、この区間をなんらかの理由で付け替えることになり、鉄道トンネルはやや東寄りに移動、
国道はこの鉄道旧トンネルを利用することになって、この部分は信号機付きの交互通行となったのです。
しかしもちろんこれでは不便。
そこでバイパスが建設されることになり、国道は新たに造られたそのバイパストンネルを通過。
鉄道旧トンネルは不要となり、完全に廃されたのでした。
実はこの旧十方峡トンネルは、なんと現役時代にチャリ旅行で通っているのです。
チャリで必死になって車に付いて走ったのを覚えていますw
それが今では…。
この有様。
中でカーブしているので見通せませんが、空気の流れがあるので貫通しているのは確かです。
お疲れ、旧国道。
内部には入れなかったので、続いてその後ろにある吊り橋を渡り、付け替え前の飯田線旧線を辿ることに。
まず出迎えてくれるのがこちらの隧道。
なんか坑口が小さい?
これは吊り橋が後付のもので、路盤よりも1m以上高いところにあるため、
そこに繋がるこの隧道も坂の途中で路面を高くされてしまったためらしいです。
それをくぐって少し行くと更に廃隧道。
さっきまで林鉄の隧道ばっかりくぐってきたので、旅客列車の通れる規格の隧道が随分大きく感じられます。
保存状態はすこぶる良く、今にも電車が走ってきそうな感じでした。
(*´Д`)ハァハァ
その先で現役線との接続を確認してから引き返し、最後に国道の旧々道へ行ってみました。
ぎりぎり車1台通れるかどうかという道を上っていくと現われたのが…
こちら旧々十方峡トンネル(仮)。
すごいところくり抜いて道通したなぁ…。
これを通って峠を越え、平岡の街へ。
そのちょっと南側にある廃線跡も探索する予定でしたが、下調べ不足で脳内位置情報が混乱。
さすがに何年も前のチャリ旅行の記憶に頼るのは無理があったわ。
つーわけで日も暮れかけてたので撤収。
山道ばっかりで運転に疲れたので交替してもらい、宿泊地伊那へ移動しました。
ホテルはアクセスも良くてサービスもしっかり、部屋も綺麗で満足でした。
夕飯は途中で買った出来合いのものを部屋で食べて済ませ、泥のような眠りについたのでした。
6時20分名駅集合。
今日から向かうは信州!
彼女と一緒に、帰省ついでに県内を回る予定なのです。
5日間で北信以外全部行くけど、「廃」の成分が多い計画です…。
例の一眼で写真も撮りまくりましたが、ほとんど廃系なので悪しからずご承知おきを。
あ、言い忘れたかも知れませんが、コミケツアーの写真も全部一眼のです。
今のところ予想以上に綺麗に撮れるので大満足です!
コンデジで必要だった補正作業も一切必要なくなったしw
話は逸れましたが6時35分くらいの区間快速でまずは豊橋へ。
そこからのんびり飯田線で帰ることになってます。
普通に高速バスで帰れば早いんだけども、これは彼女さんの希望。
天竜峡行きの車両はいつも2両編成なのでものすごく混みます。
なんで3両にしないの。
それを見越して、乗り換えに便利な快速よりも何本か前の区間快速使ってきたわけです。
これが正解で、着いて乗車位置に並び始めたすぐ後からどんどん人が来て、
最終的にはホームの幅一杯に人が並びましたw
俺ら先頭で勝ち組www
いつも使ってるお気に入りの席がトイレの真横にあって、
ボックス席みたいに対面にならずに進行方向を向ける、車両の中では唯一のその席に着席できました。
豊橋から天竜峡まではせいぜい120kmくらいなんですが、所要時間はなんと4時間www
俺はその間ほとんどiPodに入れた地形図を見ながら風景を楽しんで過ごしました。
途中の中部天竜では特急の待ち合わせのため数十分レベルで停車。
お盆休みと言うこともあって鉄オタが大量に乗っていたようで、この中部天竜でも車両を撮りまくってましたw
ただ全線通じて彼らが反応したポイントが
「ああここはあれで騒いでるのか」と詳細に分かってしまう俺って一体…。
一応「鉄道に多少詳しい」だけで鉄オタではないと思ってるんだがなぁ。
昼頃天竜峡に到着し、乗り換えて最寄り駅まで移動。
そこから母親の車で実家に帰りました。
眠いわー。
しばらくマターリして散歩とか。
夕方になるとやっぱり涼しくていいね!
名古屋の喧噪も暑さも忘れられるから、故郷ってのは一旦離れて良さが分かるものかも知れないな。
夕方、写真家気取りで、庭に咲いてたひまわりを風越山バックに撮ってみたです。
ホント適当にシャッター押して補正も一切かけてないんですが、それでこのレベルが撮れるのが一眼。
コンデジじゃこうはいくまい。
夜は何故か親が花火を買ってきていたようで、それを妹含め3人でして遊びました。
なんか手持ち花火とか久しぶりだなぁ。
童心に返るわぁ…。
今回帰って、祖父母がいつも以上に喜んでいたのが印象的。
孫が帰ってくるってだけじゃなくて、彼女も連れて帰ってくるってのが嬉しかったらしい。
留学中に帰って来て帰省した時も1回連れて行ったんだけど、
その時に彼女のことを二人していたく気に入ってしまったようで、今回は相当喜んでいましたw
曰く、「やっぱり○○(俺)が選んだ人だなぁ」とか。
また9月も長く帰ってじーちゃんばーちゃんに話しにいってやるかな。
いずれまた連れて帰ろう。