【アニメ】
・灼眼のシャナ 第18話〜24話
【ゲーム】
・ToHeart2 英語版

「僕たちは変わらず歩いてゆく。世界が外れる、ほんの少し前を」
シャナを3時間半かけて最終回まで見ました。
言わずとしてお分かりでしょうが、例の最終回評論症候群にかかっています。
これを書いている今から7分後にはVoice Crewが始まるのに…。
こんな状態では絶対に聴けません。
この状況はゆりしぃでも打破できないのです。
兎にも角にも、このアニメ、最高の出来です。
ローゼンメイデンの120%は上を行くアニメです。
個人ランキング1位に返り咲いたのは言うまでもありません。
最後の最後にあんな展開を迎えるとは…。
予想しようと思えば出来たのでしょうが、出来ていなくて正解でしょうね。
最後に鍵を握る「天壌の劫火 アラストール」。いい役でした。
絡まっていた吉田さんや池、田中や緒方たちの人間関係もラストでどうにかなりましたし。
「弔詞の詠み手 マージョリー」も面白いヤツですね。
作品全体に上手く絡んできています。
そして最後に登場するヘカテー。
何なんですか、あのロリっ娘は。
ちょっと能登さんはミスキャストだったかもですが、これもまた面白いキャラですね。
巫女さんという設定にも萌えます。
全体を通してみても、フリアグネに始まってマリアンヌ、ラミー、マージョリー、ソラト、
ティリエル、シュドナイ、ベルペオル、ヘカテー、カムシン…その他諸々、
全てのキャラが巧妙に絡んでいるため、ストーリーは完璧、文句のつけようがないです。
でも何といってもシャナ、これに尽きます。
釘宮理恵というキャスティングは勿論、キャラ自体の設定がいい。
フレイムヘイズとしてのシャナ、平井ゆかりとしてのシャナ、
そして、シャナとしてのシャナ。
回を重ねるごとに「ただのトーチ」であったはずの悠二に心を開いてゆく様、
だんだんと強くなっていく、自分の中に溢れる気持ちを整理しきれなくなり、
それでも最後に…。
「存在の力」、これもキーですね。
「万条の仕手 ヴィルヘルミナ」だけは未だによく分かりませんね。
「零時迷子」も含め、作品中の全てのキーワードがストーリーに深く食い込んでいる。
ストーリー性だけ言うと、原作の小説を賞賛しているように感じられるでしょう。
しかしこれはアニメ化されたからこそ、その世界観をビジュアルで容易に感じ取られ、
原作者のイメージ通りのストーリーが伝えられたはずなのです。
原作を読んでいないのに何だかんだと批評するのも気が引けるのですが。
作画もなかなか安定していて、アニメとしても洗練されているのです。
以前述べた通り、のいぢさんのイラストと比較してもほぼ変わりないと思います。
最終回のEDは緋色の空でしたが、やはりこのアニメにはこの曲ですよ。
歌っている人もこの作品を読んでから作詞したり歌っていることもあり、
歌詞や歌声に作品の世界観というか、スピリットが入っている感じがするんです。
川田さんにはこんな感じで続々とアニメの主題歌を手がけていただきたいですね。
これから期待できる歌手の方だと思います。
さてさて、話が主題歌にまで及んでしまいましたが、
結局のところ、言いたい事は一つだけなんです。
「シャナは最高だ」と。

話が一気に変わります。
シャナを見る直前までは以前のけよりなに続き、ToHeart2を翻訳し始めました。
これ、けよりなよりも断然英訳しづらいですね。
「えへー。」ってどう訳すんですか!
しかし、これが日本語の特徴であり、世界に誇ることが出来ることなのですよ。
英語に見つからない表現なんていくらだってありますからね。
「いただきます」ってのもあったんですが、これはないみたいです。
英語圏では食事の前何かするとすれば、神に祈ることだそうです。
挨拶らしきものがないんですね。
そんなこんなで現在、雄二の登場まで終わっています。
ここまでに要した時間はおよそ5時間。
システム構成もいちいちメモってますから時間かかって当然ですけどね。
背景表示のタイミングだとか、BGMを流すところだとか…。
今のところ、一つの課題を残して問題はありません。
それはOPのムービーが手に入らないことです。
けよりなならMPEGファイルでインストール先に転がっていました。
このToHeart2はインストール先にあったのが1GBを越える「Movie.pak」というファイル。
ED時のムービーの長さからして、これにはOP/EDのどちらも含まれているようです。
よって、拡張子詐称は不可能でした。
画面を録画して保存するというソフトもありますが、
このゲームのように、動画を流している画面は対応していません。
フルスクリーン表示にして、スクリーンの出力からコンポジットに変換するという
半分無理矢理な方法も考えましたが、これも失敗。
というわけで、OPムービーだけがどうしようもないのです。
それでもまぁ、何処まで翻訳するかわかりませんが、近いうちに完成させたいところです。
…半分のキャラが登場するまでやりたいなぁ。

って、マジな話、明日(つーか今日)世界史のテストがっ!
数学のノートも手付かずだにゃ。
明日(つーか今日)がB金だなんて、忘れてたよ…orz
いいや、今日は十分。
明日のことは明日考えればいいのさ。
どうせまだ2次元から還ってきていないわけだし…。