この日は昼過ぎから運動へ。
最近全く運動してないのもあって、体重が順調に適正体重に近づいています。
それの何がまずいって、増えていると思われるのが腹の周辺だけだからです。
つまり、腕や筋肉などの然るべき場所に筋肉が付いて増えたのではなく、
ただ単に脂肪が増えて体重が増えたというわけ。
チャリは結構ハードなので、今回は登山とも言えないハイキングを決行。
行き先は猿投山。
瀬戸市と豊田市の間にある、標高629mくらいの小さな山です。
なんせ交通手段が原付くらいなもんで、手軽に行ける距離にある山はこれくらいなのです。
事前にしっかり地形図を印刷して準備。
食料も買い込んで、それなりに適当な出で立ちで原付にまたがり、
瀬戸市内から続く林道の終点(ゲート前)まで行きました。
フルスロットルで30km/hしか出ないような坂とか、最後の方のダートとか、やっぱり山だな。
到着地点は標高290mくらい。
ウチがあるのが標高70m弱だから、既に結構登ってきてるです。
そこから出発し、林道を少し歩いて標高320m地点にある登山口へ到着。
その写真がこれ。
2.5kmもあるのね…。
しかもここまで来てから今日バイトあること思い出したしwww
19時半だからいいけど、仮にこの表示通り片道2時間かかるとすると、かなりギリギリね。
ちょっとペース上げてGO。
確か出発したのは13時頃。
ヨセミテぶりの登山で、ペース配分の感覚を忘れて最初からハイペースにしすぎました。
ついでに沢もないし真っ直ぐな尾根だし見通し悪いしで、
俺の得意分野であるはずの現在地把握が全く出来ないのです…。
送電線の鉄塔があってようやく送電線の下に来たことが分かるくらい。
送電線も木に隠れて見えないし…。
そんなわけで最後まで2、3回くらいしか現在地を正しく把握出来ないまま山頂に到着。
…景色も微妙だ。
ホントにこの方向しか開けてないんだもんなぁ。
まぁ開けさせるには木を切るしかないから、自然保護の観点から言えばいいんだけどね。
もし切ってここを開けたんだとしたら、どうせなら瀬戸市街の方に向けて開けて欲しかったね。
微妙すぎる。
んで到着して、この山頂がこの辺りで一番高いところかと思っていたら、
地形図をよく見ると数百m離れた所に3mくらい高い場所を発見。
ちょうど神社があるみたいだし、時間も予想以上に余っていた(1時間で登頂)し、
行ってみることにしました。
3mの高低差とは言え、その間には小さなアップダウンが2回ほどあります。
まぁこれは大したことなくて、それほど距離も意識しないうちに神社に到着。
いろいろ祈って引き返しました。
山頂に戻って昼食。
のどかだ。
帰ろうかと思った頃には15時を過ぎており、この時間から登ってくる人もいないだろう、
という判断から、帰りはMP3プレーヤーで音楽を聴きながらのんびり帰りました。
帰りは30分くらいでした。
何回も落ち葉で滑ってこけかけたけど。
んで林道を戻り、原付にまたがり、ふと思いついて別の林道へ進入。
こっちもゲートがあったけど、原付は余裕で抜けられたのでそのまま入りました。
その林道は「海上の森」ってところに繋がってるみたいで、ずっと下りでした。
ダートを原付(しかもスクーター)で行くって、なんとも滑稽な図だな。
でもあの非日常感はなかなか楽しいね。
オブローダーの気持ちが分かるわ。
海上の森は、土曜ということもあって親子連れが数組いました。
そこへ突然山の中のダート林道から原付(スクーター)が現われるっていうね…。
親が子供たちに「クルマ来たからよけなさい」って言ってたけど、
まさか来るとは思わなかったよね…しかも原付(くどいがスクーター)。
そこから山の中をひたすら下り、東海環状道のICに繋げるという、
コストパフォーマンスに非常に疑問を感じざるを得ない幅広国道の建設現場を抜け、
通り慣れた道を戻って帰宅。
バイトも行ったけど、何故か終わっても予想以上に元気でした。
翌日からの悲劇なんて、この時は知る由も無かったんだよ。