カテキョ行ってから教授に頼まれてる内職をずっとしてました。
ウチの大学の生徒が書いたらしい英文を、ひたすらタイプしてデータ化していくという作業。
しかも、
・スペルミス、文法ミスはもちろんそのままにする
・インデントの下げ幅も再現する
などという条件付き。
今日結局それを3時間くらいやったわけですが、もうひどいの。
文法ミスが至るところにあって地味にイライラする作業wwwww
そりゃ英語力なんて人それぞれだし、書いた人にどうこう言うつもりはないんだけども、あれはひどいや。
朱書きでぐわーっと修正入れたくなる。
これも職業(バイト)病か。
全体見ていて思ったのは、成句表現や慣用表現は使えてるのに、基本的な文法が出来てないってこと。
基礎を疎かにして発展的な学習だけしていった結果かな。
というか学校教育に問題がありそう。
どんどん詰めこんで発展的なことさせるもんだから、基礎でつまずいても戻れないんだよね。
もちろん努力次第でその基礎も取り戻せるだろうけど、相当な努力が要りそうだ。
だから基礎をきちんと覚えられなかったが最後、その後なるようにしていれば応用だけ身につくわけだ。
ん?
いや少し違うか。
別に基礎を分かってないということでもないな。
言うなれば、「基礎を使いこなせていない」だな。
どういうことかというと、俺集計の間違いランキングを見れば分かるかも。
例文はすべて引用。
【第1位】 複数形にすべきところが複数形になっていない(逆も然り)
(例) They can talk in English in club activity or they can talk with friend.
【第2位】 然るべきところに冠詞がない
(例) This is easiest way to study English.
【第3位】 文法ルールを無視した品詞の挿入
(例) But it’s hardly to meet them in a way.
なんなんだろう。
インプット過多かな?
アウトプットする機会が学校教育ではほとんどないのが問題かな。
まぁ原因はともかく、英語が苦手な人、あるいは得意な人の一部でもアウトプットが苦手な人は、
今回全体を通して散見されたこういう点には特に注意すべきじゃないかと思うです。
「基礎を疎かにしない」
何にでも言えると思うけど、ちゃんとやった方がいいね、基礎。