【アニメ】
・プラスティックメモリーズ
またまた、評価の高い作品をチョイスして見ているので。
何となく設定が興味深かったので。
日常生活に支障を来すくらいにはアイラの口癖が移ってしまっているので。
ので…。
……
…
うおおおおおお、報われねえええ!!!
いや、凡人でも最初から大凡のオチは読めるような作品なんだけど、それでもなぁ…。
心をぐいっとひねったような痛みだけ残して去っていったよ…。
まぁ、見終わった後の感覚としては、変なトリック入れられるよりはストレートでいいな。
この期に及んで、あの途中までの作風からトンデモご都合主義はないと思っていたが。
これはこれで考えさせられる部分があるし、アリっちゃアリ。
総合評価:86/100点
作画:260/300点 [キャラデザ(特に髪)が気に食わんのだけど、そのデザを基準にするならそんな崩れてない]
展開:270/300点 [起承転結のデコボコが少なくてシンプル。次が気になり辛いが大変分かりやすくて良い]
ストーリー:265/300点 [期待したような超展開がない、一本道の王道ストーリーな点はある程度評価したい]
音楽:175/200点 [OPは普通、EDの詞が途中のストーリーとリンクして結構良い感じ]
キャラ:70/100点 [この作品の大きな欠点。キャラに魅力がない。アイラが少し可愛い]
声:75/100点 [これと言ってミスキャストが思い当たらんが、ブヒィもない]
うーん、やっぱり作画気になっちゃう。
キャラデザが好みじゃなくて、特に髪がチャキチャキしてて昭和風味。
結局最後まであんまりキャラデザに慣れずに終わってしまった。
こんなのはなかなかない。
というのもあって、キャラに感情移入しづらくて魅力も半減。
本来俺はアイラにハマるべきなのだろうが、どうも魅力を感じなかったんだなぁ。
あとその他仲間たちがテンプレすぎて見てるのがツラいレベル。
特にミチルな。
展開的には先ほど述べた通り。
「次は一体どうなるんだ…!?」っていうワクワク感は薄め。
あと、しんみりしすぎて俺が大好きな「これって恋なの?このドキドキは何?」から
付き合いたてホヤホヤのところまでのフェーズがそんなに萌えなかった。
これも強調しすぎると作品のイメージに反するのだけど、一つの欠点。
結果的には「哀愁系アニメ」って感じで、万人受けはしなさそう。
キャラデザ受け付ける人でしっとり泣きたければオススメかな。
最後は一応、悲しくて泣ける。
次は明るいもの見よう。