飯食ってちょっと復習してから出発。
案の定教室は使われていて、仕方ないので図書館へ行くことに。
途中で@sush!氏を見つけ、一緒に入るも中は冷房節約中。
学科の自習室へ行くことにしました。
自習室では運よく同じ2年の女子がいました。
先輩とかがいると気が引けるからなぁ。
ここでめっちゃ復習していざテストへ。
教室に着いてもしばらく始まりそうになかったのでラストスパート。
そして教授が到着でテスト開始。
…まぁ落とすことはないわな。
さすがに半日以上費やして落としたらアホだし。
食堂でサークルの連中と合流。
飯食って他愛もない話をして3限開始時刻に3限の教室へ。
これは文化人類学で、講義開始から30分間のみレポート提出を認めるというもの。
出してきて帰宅。
レポート印刷しすぎて紙が切れそうだったのでホームセンターへ。
夏休みは幼女が氾濫しているなwwwwwww
(*´Д`)ハァハァ
スカート(*´Д`)ハァハァ
やっぱり都会だな。
田舎じゃこの幼女密度は有り得んw
ついでにいろいろ買って帰宅。
ガソリン185円とか高すぎだろ、jk
ネット中mixiから見たニュース。
事情聴取中に飛び降り、階段の鉄柵に首が刺さり死亡…(読売新聞)
ニュースの内容はグロいけどちょっと無視して、ここで話題にしたいのがこの本文。
mixiは下の方にそのニュースに関して日記を書いている人が、
自動トラックバックみたいな形でランダムに表示されるわけですが、
ちょうど表示されていた人がこんなことを書いていたんです。
「鉄柵に首が刺さり」じゃなくて「鉄柵が首に刺さり」だろ、日本語勉強しろ
一旦は「この意見はおかしくないか?」と思ったわけですが、ちょっと考察。
言語学専攻予定なものでこの手の考察はやってみたいんです。
?主語と目的語の逆転が正しいかどうかの考察。
このニュースで問題とされている文章を適正化した上で(1)と(2)に割り振る。
(1)a 「首が鉄柵に刺さる」
(2)a 「鉄柵が首に刺さる」
ここで(1)aの文の主語をA、目的語をBとし、(2)aの文章でこれを逆転させるとする。
すなわちこの文章の場合、
A=首
B=鉄柵
なわけだが、これを仮に
A=リンゴ
B=包丁
と置いてみる。すると、
(1)b 「リンゴが包丁に刺さる」
(2)b 「包丁がリンゴに刺さる」
のようになるが、果たしてこれはどちらかが不自然だろうか。
(1)bの文は、例えば誰かが投げたリンゴが固定されている包丁に刺さる、
という状況が考えられるし、(2)bの文は普通に置いてあるリンゴを包丁で刺したと考えられる。
すなわちどちらも通用するように思われるのだ。
だがしかし、ここで謎が増える。
国語辞典3種類における「刺さる」の意味を見てみた。
全ての辞書で「先のとがった物が他の物に突き立つ」という趣旨のことが書かれていた。
すなわち、主語になるものは「先のとがった物」でないといけないのだ。
するとどうか。
(1)abの例文は、それぞれ主語が「首」「リンゴ」なのだが、これはどちらもとがっていない。
そもそも「先」という概念すらないではないか。
結局?の考察は謎に終わる。
?文脈から考察する。
見出しの主語は暗に「署員に事情を…の会社員男性(25)」になる。
本文中第1文において問題の表現が出るが、この文の主語も同様だ。
認知言語学的になるが、読み手は主に主語となる「トラジェクター」に意識を集中しており、
その状態で読み進めると、他の情報は「ランドマーク」、すなわちトラジェクターを
理解するためのマーカー的役割を果たしている語の集合体になる。
読み手はトラジェクターを追って接続された節へと思考中の視点を移動させる。
接続された節とはつまり「飛び降り、」の先のことだ。
この時もトラジェクターは依然「署員に事情を…の会社員男性(25)」なのだから、
ここで主語を「(男性の)首」にすれば、思考中の視点の移動距離が少なくてすむ。
すなわち理解するのが容易であると言える。
ここで主語が「鉄柵」になると、意味は通じるが、「首」の場合と比べて
理解するまでの時間が多少なりとも遅くなるのではないだろうか。
結論を言うと、文法的には修正されるべきだが、
理解の容易さを考えると修正されるべきではないだろう、ということになる。
日本語総体としてどちらが正しいのかという結論は出なかった。
無念。
…さて考察を書いたところで17時過ぎに就寝。
起きたのは0時前。
これから表裏のある6枚のプリントを丸暗記します。
明日のイギリス史のテストのためです。
歴史とかマジつまらんわ…。