23時59分

起きて出発し、素泊まりプランだったので朝食は近くのセブンで調達。
生憎の雨模様、国道18号線を東に走り、向かうは群馬県!
軽井沢を通り過ぎ、片峠である碓氷峠を越え、ついに群馬県突入!
二人して初群馬県でしたw

群馬は噂に聞く通りの山の中。
ひたすらぐねぐねの下りを横川に向かって走っていきました。
そう、今回の1箇所目の目的地はまたの名を「碓井線」とも言う、「信越本線廃線区間」です。

ここに行こうと思ったきっかけは、何気なく眺めていた地形図。(地形図はこちら
「ちょwなんか碓氷峠からもの凄い数の廃隧道が連なってるんすけどwwwww」
ってなって調べてみたら碓井線だと判明。
そういや前にもこの情報に辿り着いたことがあったような…。

でそれからハァハァ興奮して調べた碓氷峠に鉄道を通した歴史の概要が以下の通り。
詳しく知りたい人はWikipediaへGO!

・上野-横川間、軽井沢-直江津間の鉄道が開業し、横川-軽井沢の碓氷峠を越える区間さえ開通すれば、
 東京と新潟を結ぶ輸送ルートが完成することになり、開通が待ち望まれていた。
・海外から技師を招き、急峻な山の路線を登っていけるようにアプト式(車体についた歯車をレールの
 ギザギザと噛み合わせて登る方式)を、橋梁には推進力の負荷に耐えられるようにレンガを
 それぞれ採用した鉄道を敷設、1843年に開業した。
・戦後、輸送の隘路の解消のためアプト式を廃し、通常の粘着式による新線を別途敷設、
 1966年に複線として開通した。(アプト式の旧線の一部が廃線に)
・長野新幹線開通によって採算が取れる見込みがなくなり、新線も1997年に廃止された。

というわけで、碓氷峠付近の大量の廃隧道は、旧線1線と新線2線のものであることが判明。
更に調べると、旧線の一部が「アプトの道」として遊歩道化されていることも判明!
普段の俺は、廃線が観光地化されることについては中立の立場なんだけども、
この事例についてはGJであると褒め称えたい。
もちろん、途中の橋梁が近代化遺産として重要文化財になっていることも影響しているんだろうけど。

話は戻り、今回の探訪はかなり無計画。
事前にアプトの道の情報があまり得られなかったので、行った先で臨機応変に対応することにしてました。
んで途中見える廃橋にハァハァしながら18号を下ってたら、「めがね橋駐車場」という看板を発見。
進んでみると、右手に真新しくだだっ広い駐車場が見えてきました。
迷わずここにイン。
そこから歩いてめがね橋を見に行くことに。

ちなみにめがね橋とは、アプト式だった旧線の中でも一番大きな橋梁のこと。
正式名称を「碓氷第三橋梁」と言い、全長は91m。
レンガ造りの橋梁としては国内最大規模だそうです。
それが…

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これ!
やばいでしょ、この上をちょうど100年前まで蒸気機関車が走ってたんだよ?
(*´Д`)ハァハァ

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階段が整備されてたので、30mの高さがある上に登ってみました!
下に見えるのが18号線で、バス停までありました。
この18号線、一応旧道扱いで新しいバイパスもあるんだけど、これはこの先しばらく廃れそうにないね。
俺が死ぬ頃には廃道になってるかな?

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反対方向、山の方を向くと新線が見えます。
地形図だと橋がないような描かれ方ですが、実際にはちゃんと架かってました。
あぁ、あそこ死ぬまでに1回は行きたい…。

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上からのめがね橋全景。
奥にある6号隧道から先は整備中のようです。
ちょっと先の熊ノ平というところまで遊歩道を開通させる予定みたいですが、
是非軽井沢まで延伸してもらいたいですね。
電気代とか維持費が大変だろうけど、最悪入場料とか取っても良いから。

そこまで見て車に戻り、めがね橋まで繋がる遊歩道を別のところから歩いてみることに。
「峠の湯」って温泉から遊歩道に入ろうと思ってたんだけど、
そこまでの道で迷ったので、迷ったついでに新線の廃線区間も探索しに行きましたw

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こちらが新線、14年物の廃線です…ジュルリ。
まだレールも架線も当時のままですが、恐らく撤去費用がないのでしょう。
山の中だし土地を誰かに払い下げるということもなさそう。
新線はしばらくこのままかなぁ。

この先しばらく線路沿いに進んだら、延長1.2kmの廃隧道をハヶ━m9( ゚д゚)っ━ン!!
もう超興奮wwwww
距離的に、そのまま通り抜ければさっきのめがね橋から見えたところに行けるはずでしたが、
さすがにアウアウだし時間もなかったので自重しておきましたw

車に戻り、気を取り直して地図を見て峠の湯へ。
その後ろから伸びていた遊歩道「アプトの道」を歩き始めました。
すぐに見えてきたのが1号隧道。

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俺は意匠とか語れるわけじゃないけど、この存在感はすごいわ。
「さぁおいで、隧道だよ」って言われてる感じがする!
路盤は撤去されてほとんどしっかり道になってました。
内部もちゃんと照明付き。
隧道はススまみれになってましたが一応レンガ造り。

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1号隧道の出口と、2号隧道の横川側坑門。
こちらの坑門の意匠は1号隧道とは微妙に違う感じ。

でこの2号隧道を出たところで碓井湖付近に到達。
車を先に回せるわけでもないので、ここで仕方なく引き返し。
本当はめがね橋まで歩き通したかったんだけどね。
まぁそれはまたの機会にしよう。

車に戻って、次の目的地を検討。
予定では美ヶ原高原に行く予定だったんですが、曇りか雨だし行っても何も見えないだろうなぁ、
ということで、諏訪湖経由で宿泊予定地の松本に向かうことになりました。

帰る途中の国道18号。
行きで気になった、国道に接続する形で残る封鎖された隧道に寄ってみました。
このトンネル、Wikipediaによれば、
「アプト式時代のトンネルが3本、旧本線のトンネルが4本あるが、アプト式時代に作られた引き上げ線となる
 トンネルの1本が国道18号(旧道)に続いており、業務用の出入り口として使用されていた。
 現在も工事車両の出入り口となっており、入口の門は施錠されている。」
とのことで、現在は立ち入り禁止となっている熊ノ平へ続く、(廃線以外)唯一の通路のようです。

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それがこれ。
馬蹄型でないのはなんでだろ?
まさか自動車の通行も前提としていたとか…?
激しく入ってみたかったけど、見つかってもアレなのでここも自重しておきました…。

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すぐ近くを新線が通っており、そこに繋がる獣道レベルの道があったのでちょっと行ってみました。
バラストのおかげで雑草も少なくて、ホントそのまま電車通せそうな廃線だわな。
許されるなら、軽井沢側から簡単なトロッコでいいから乗って滑走して来たい…。
ん、よく見たらこの新線も馬蹄型じゃないぞ。
新線仕様だったのか!

そこまで見て碓井線とさよなら。
軽井沢・上田を経由して途中まで行ったところで気が変わり、
諏訪湖を取りやめて美ヶ原高原に突撃することにw
普通に曇ってたんだけどねwwwww
ほぼ平坦だけど回り道になる諏訪湖経由か、山越えるけど直線距離的な美ヶ原経由かで迷って、
最終的に分かれ道直前で高原に行くことになったのでした。

ものすごい霧というか雲というかの中を突っ切ってぐいぐい登っていき、
真っ白の世界の中で迷いつつもどうにか美ヶ原高原美術館に到着www

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ええ、そりゃあもう、「さすが美ヶ原!」と言いたくなるような美しい景色が広がっていましたとも。
真っ白のね…

それでもそこそこの人が訪れているのが不思議。
まぁみんな俺らみたいな物好きってことだな。
せっかく来たし、美しの塔くらいは寄っていくか、ということで徒歩で移動。

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この写真でちょっと出っ張ってるのがその塔。
鐘だけ鳴らして馬さんと牛さんたちを眺め、山本小屋でなんか買って早速変えることに。
高山だけにトイレないし。

そこからが酷かった…。
だんだん暗くなっていく霧の道を、松本市の扉鉱泉ってところに向けて降りていったんですが、
ビーナスラインはちゃんと2車線でいいんだけど、途中から1車線のもの凄い細い林道を降りていったのね。
それがショートカットだから。
いやぁ、細かった。
「対向車来たらどうすんだよwww」ってgkbrしながらゆっくり下っていったです。
結局運良く対向車は来ず、なんとか下まで辿り着きました。

ふぅ、と安堵した時、左に見えたのが廃道っぽい細い道。
「すげぇ廃道だな、ダムにでも行くのか…?」と思ってたら、彼女の指差す先を見て驚愕。
そこにはその廃道に向けられた矢印と、今夜泊まる予定の旅館の名前が書かれた看板があったのですwww

看板あるんだし、行くしかないだろwwwwwww
ということで切り返してその廃道に突入!
下栗の里で通った、数十センチ路肩に動くと崖状態の道より怖かったwww

でその廃道を無事通過し、ダムの堤体上の道をゆっくり進み、更にその先の廃道然とした道を下り、
ようやく目的地の旅館に到着!
無事着いた…。

今回の宿泊先は、ケチな俺が超奮発して泊まる、1泊2食付き12,500円の和風旅館。
たまには豪華なところに宿泊してみるのもアリだよね。

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旅館の中はこんな感じで、写真は食堂。
夕飯(゚д゚)ウマーで腹一杯になって、風呂も2回入って大満足で就寝。
疲れた…。

23時59分

ホテルは朝食バイキング付きだったので朝食をそこで食べ、若干遅れ気味でホテルを出発。
今日の主な目的地は清里・野辺山・軽井沢。
清里では小海線に乗る予定だったのですが、ナビの到着予想時刻が電車の時間よりも遅く、
清里まではとにかく早く行くことを考えてました。

清里はこれで2回目。
ガキの頃リニアの試乗会に当選し、そのツアーで寄ったのを覚えてます。

途中杖突峠を通る152号線のルートで行ったんですが、
さすがに高遠から信号がないおかげで到着予想はどんどん早まり、結局清里には余裕で到着しましたw

駐車場に車を止めて駅へ。
高原だけど、暑いものは暑いね…。

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何故小海線に乗りに来たかというと、この路線がJRで最高所を通る路線だからなのです!
清里駅は標高1274mのところにあって全国2位、これから向かう隣の野辺山駅は1345mで1位なんです!
わくわく。
天気予報は午後から曇りらしかったので、午前中の晴れているうちに高原に来ることが出来て良かったです。

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というわけで10時21分発小諸行きに乗車!
JR最高所を通過して野辺山過ぎたら一番後ろが空いたので、そこに張り付いて後ろを撮ってましたw
とにかくローカルな感じでのんびりしたところを走ります。
2枚目の写真はお気に入り。
ホントに「高原を走る路線」って感じで。
トンネルもたくさんあったので写真撮ってみたら面白いくらい綺麗に撮れましたw
すごい疾走感。

何駅か先の松原湖駅で下車。
ここはもう標高1000mを割って967m。
特に周りに見るものもないのにここで降りたのは、反対列車への乗り換えがちょうど良い感じだったからです。
清里に車止めてるので小海線で移動出来るわけじゃないのです。
同じ事考えている人が他にも何人かいましたwww
小海線はホントに乗りに来ただけ。

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やって来たのはキハE200形。
シリーズ式ハイブリッドシステムを導入した世界初の鉄道車両らしいです。
これに乗ってのんびりと(上りになるので若干遅い)清里まで帰ってきて12時。

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そこから車で清泉寮へ移動。
ここで昼食と有名なソフトクリームを食べる予定でしたが、混んでいたので先にやまねミュージアムへ。

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やまねミュージアムはその名の通り、ヤマネに関する展示が行われている施設。
記念ピンバッジがもらえて入場料は300円。
ヤマネは夜行性なので生態展示はなし。
でもピンバッジつきで300円の入場料に見合った分は楽しめました。
ヤマネたん(;´Д`)ハァハァ

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んで再び清泉寮に戻り、今度こそソフトクリームをゲット。
(゚д゚)ウマー
 (゚д゚)ウマー
  (゚д゚)ウマー

そこから小海線に沿って車で移動し、先ほどは電車で通過したJR最高地点へ。
着いて見学してたらちょうど踏切が鳴りました。
うお、なんというタイミングwww
1時間に1本もないような電車と偶然遭遇出来るとは…。
他にもたくさん人がいました。

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そこから更に少し移動して今度は野辺山駅へ。
ここがJR最高所にある駅。

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近くでそば食って昼飯に。
そこからはまたひたすら移動!
次なる目的地は軽井沢です。

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ノンストップで走り続け、夕方になって旧軽井沢に到着!
さすがに混んでるわぁ…。
1時間400円の駐車場に入れたので、1時間だけ観光することにして旧軽を散策。
店はたくさんあって面白かったけども、今更ながら軽井沢は一体何を観光するところなのだろう…?
美術館とかがメインなのかな?
まぁそういうところがあんまり面白くなさそうだったから旧軽にしたんだけどね。

1時間以内に車に戻って、暗くなる前に宿泊予定のペンションへ移動。
ペンションとか(多分)初めてなんだけど、あんなところなのね。
すごい住宅地の中にあって、冷蔵庫とか机とか部屋にないし部屋は狭いしで、
お世辞にも快適に過ごせる部屋とは言えませんでした…。
泊まれたから良かったけどさ。
オーナーの人も近隣の食事処情報をそれほど持っておらず、
結局自分で見つけたSUBWAYで持ち帰りにして帰ってくることにwww
楽しかったけど、もう一度泊まりたいとは思えないなぁ。

夜は清里で買ってきた俺の大好物の信玄餅を食べて早々に就寝。
ソフトクリームも美味かったけど、やっぱり信玄餅だわ。

23時59分

早朝5時に起きてご飯食べて家を出発。
以上、帰省終了。
9月絶対また帰ろう。

彼女は都合で別の旅館に泊まっていたので、迎えに行ってから朝飯食って出発でした。
親にインター近くのジャパレンまで送ってもらい、そこでレンタカーを調達。
4日間世話になるのはマーチ(シルバー)になりました。
しかし貸し出しに手間取ったな…。
ジャパレンであんなに時間かかったのは初めてだわ。

まず向かったのは飯田市上村のしらびそ高原。
2人して山は好きなので旅行に山は必然。
2時間かけて山道を登っていき、9時頃ここ↓に到着。

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ここは「ハイランドしらびそ」。
この高原に唯一ある観光施設で、主に登山者向けに宿泊施設も備えているようです。
天候は生憎の曇り。
一応晴れの予報でしたが、やはり山は晴れてくるのが遅いようです。
近場にあったけど行ったことがなかったので、どんな景色か一度見てみたかっただけに残念…。

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ここにあったのが、その後訪れる予定の遠山森林鉄道の機関車&客車&貨車セット+この沿革説明標。
天気が優れずとも廃線は楽しめるのでわくわくです。

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というかね、覚悟してたけどここ寒いわ。
半袖半ジーパンで来るところじゃないわwww
眺めは上の写真の通り。
完全に雲の中。

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そこから山道を40分ほど下って辿り着いたのがここ、「日本のチロル」下栗の里。
ビューポイントまでは徒歩で山を登ってしばらくかかるということで、
有名なアングルの写真は撮れてません。
この天気だし、時間も押してたし。

つーわけでそこから下栗のクソ狭い道を「対向車来ねぇよな…来るなよ!」とガクブルしながら下り、
遠山川の上流奥地にある北又渡の発電所付近まで10kmほど林道を進んでいきました。
この北又渡が今回の廃線探索の起点で、ここから下流の梨元方面へ林鉄(森林鉄道のこと)跡を探索します。

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ここで国土地理院ウォッちずより引用加工した地図を。
これが今回の探索範囲です。
赤い線は大まかな路盤跡を示しています。
ウォッちずでこの範囲をご覧になりたい方はこちらからどうぞ。

なお、下流の梨元から北又渡までの路盤跡は、廃止後に林道に転用された経緯があります。
しかし当時から災害との闘いであった林鉄の路盤に林道を整備したところで
それが林鉄の二の舞になることは避けられるわけもなく、
大規模な崩落が起きて以来復旧されることもなく、廃道同然の状態で今日に至っているというわけです。
ネット上の情報に拠れば、一応徒歩で高巻き(*)覚悟であれば通り抜けは可能であるようです。
(*) 高巻き… 崩落地点などを迂回するため、予定の道よりも上の斜面を逆U字型に通ること

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北又渡に行く道はこんな悪路。
すげぇ、法面がこんな風に壊れてるの初めて見た…。
その途中、最後のヘアピンで早速林鉄の遺構を発見しました!

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橋についてはそれほど知識がないので語ることが出来ません…。
またこれが林鉄の遺構であるという確証もないですが、現地ではそのように感じました。
恐らく、林鉄廃止→アスファルト化で道路に→狭すぎて新規架設、という流れかな?
また後ろにシェッドのような見えますが、あまりの崩落レベルで近づけず、素性を確認出来ませんでした。
気になる…。

ここを過ぎて北又渡の橋を渡り、右折して林鉄跡へ。
少し行ったところでミニバンが道を塞いでいたので進めなくなり、仕方なくそこから先を徒歩で移動することに。
するとちょっと先でおっさん発見。
話してみるとこの人がその持ち主で、
雨による崩落で先に進めなくなっていたので土砂を撤去しているところみたいでした。

このおっさん、もの凄い情熱の持ち主でしたwww
静岡の磐田から釣りのためにわざわざここまで来て、
しかも山の持ち主に許可を取ってまでして河原にテントを張り、寝泊まりして釣りしてるんだとか…。

さてここからが隧道祭り!
地形図参照です。
4本の素堀隧道を通ったのですが、どうやら上流側から5号~2号隧道という名前のようです。
1号隧道はどこにあるんだろうな…?

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いきなりですが5号隧道です。
素堀の廃隧道とか初めてでマジ興奮するわ…。
ちなみに左の看板には隧道の情報がいろいろ書いてありました。
どうやら最近になってここを観光資源にしようという動きが少なからずある模様。
右に写っているのはおっさん(のケツ)。
おっさんにはその先の隧道の情報など聞きましたが、
その後おっさんは整備を終えてミニバンでブロロ…と隧道を普通に通って行きましたwwwww

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こちらがおっさんも通った隧道内部。
ごっつごつですが、車が一台通るくらいの余裕はあるみたいです。
(*´Д`)ハァハァ

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これが5号隧道の下流側坑門。
よくこんな岩に穴を開けようと思ったな…。
坑門向かって左側に何かの遺構がありました。
水量関係の何かみたいでしたが、一体何だったんだろう…。
そこに至る道の支柱の経年劣化が酷く、辿り着くことは叶いませんでした。

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5号隧道から先は崩壊しているので一度河原に降り、
おっさんの幕営地(ここも大雨で被害あり)を通り過ぎて路盤に復帰。
路盤の状況は大体こんな感じ。
おっさん曰く「ヒルが多いから塩持ってくといい」だそうですが、
それ以外はヤブが生い茂るでもなく非常に心地よい路盤。
崩壊の対策さえすれば、これは観光資源としてはいいのかもしれん。

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ここで上の地形図も再掲。
現在地は4号隧道の手前。
1枚目の写真は、先ほど通ってきた林道の赤石大橋を見上げたところ。
この橋はどうやら山体の大規模な崩壊に伴う架け替えによるもののようで、平成10年製でした。
夏の緑に橋の赤が綺麗に映えていていい景色です。
2枚目が4号隧道の上流側坑門。
こちらは後補のものか、コンクリートで巻き立てられていました。

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内部もほぼコンクリートの巻き立てがありましたが、一部素堀部分が露出していました。
巻き立て部分の断面からして、どうも素堀面が崩壊して巻き立て部分と共に崩落したようでした。
巻き立ては結構厚かったんだけどなぁ。
2枚目は下流側坑口の写真。
見事な馬蹄型で、まさに鉄道の廃隧道です。
出たところには古い型の車が廃車になって放置されていました。
路盤の崩落状況からして、崩落で出られなくなって放置された可能性もあるかな。

3号隧道までも少し歩きました。
途中に小規模な崩落面がありましたが、小さく高巻きして割と簡単に乗り越えられました。

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その目と鼻の先にあったのが3号隧道。
坑口に結構いろいろ堆積してました。

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林道時代につけられたらしいこの看板。
そう、地形図を見れば分かるとおり、この隧道の先には橋、それも沈下橋が待っているのです…!
これ楽しみだったんだー!
やべぇ興奮する(*´Д`)ハァハァ
(この際看板に誤字があることは華麗にスルーしておこう)
ちなみに沈下橋とは、「河川が増水したとき水没することを想定して作られた橋」のことです(広辞苑より引用)。

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入り口は素堀でしたが、後半はまた巻き立てられていました。
なので坑門も出口側はコンクリート製。

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そしてその先の沈下橋を渡ったところが上の写真!
うわぁ、これマジで林道だったの?
俺こんなところ車で渡れとか言われたらちょっと泣くわ。
奥の方にはやはり沈下橋だけあって巨大な流木が乗っかっていました。

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そして最終目標地点、2号隧道へ。
路盤状況は良好で、定期的に誰かが通っているような踏み跡がしっかり付いていました。

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ついにやって来ました2号隧道!
ここが梨元~北又渡の間では最も長い隧道で、長さは122m。
坑口付近は巻き立てられていましたが、内部はかなり素堀でした。

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こちら下流側坑門の上には「警笛鳴らせ」の標識。
カーブしてるので全然不思議じゃないけども、マジで本当に林道だったんですね…。

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そしてこちら側の坑口のすぐ先で路盤崩落。
しかし高巻きしやすいようにトラロープが張ってありました。
有志の方か誰かが張ったのかな?
あぁ、この左の練石積みを撮って来たかったなぁ…。
ちょっと後悔。

ここまで進んで引き返しました。
だいたい1kmちょっとかな?
帰りはついに彼女が山ヒルに遭遇し大わらわwwwww
塩持ってきてないので、俺がはたいて落としました…。
それからはもう、「山ヒルマジでいるわ」って感じで警戒しながら急いで帰りました。
結局車まで戻ったところで俺もヒルに登られ、急いで弾き飛ばして踏みつぶしたのでした…。
廃線はすごく良かったけど、ヒルだけはしっかり対策していかないとだわ。

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帰ることになっておっさんにも別れを言って帰路に。
さっき下から見えた赤石大橋で止まって見学。
まぁ、すごいところに架けたもんですわ。
2枚目の白い矢印が、先ほど下から見上げた時にいた場所。
すぐ右に張り出してる尾根を貫いてるのが4号隧道だったわけですね。

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途中にはまたビューポイントがあって、下栗の里もちゃんと見えました。
ホントすごいところな、遠山って。

そっから林道をひたすら下り、伝説の国道152号線に戻って南下。
有名な観音霊水を見に行って近くの道の駅で遅い昼食を取り、
418号線を下って飯田線の平岡駅近くの十方峡に到着。
地形図で見たいという人がいればこちらからどうぞ

まー、この十方峡というところも複雑な経緯があって、図にしないと大変説明しづらいのですが強行しますw
一部推測も入ってます。
説明を理解したい人は地形図を必ずご覧下さい。

まず国道は当初、天竜川に突き出た半島の峠を越えるルートでした。
当時の飯田線はこの半島を、現トンネルより西側にあるトンネルで抜けていました。
で、この区間をなんらかの理由で付け替えることになり、鉄道トンネルはやや東寄りに移動、
国道はこの鉄道旧トンネルを利用することになって、この部分は信号機付きの交互通行となったのです。
しかしもちろんこれでは不便。
そこでバイパスが建設されることになり、国道は新たに造られたそのバイパストンネルを通過。
鉄道旧トンネルは不要となり、完全に廃されたのでした。

実はこの旧十方峡トンネルは、なんと現役時代にチャリ旅行で通っているのです。
チャリで必死になって車に付いて走ったのを覚えていますw
それが今では…。

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この有様。
中でカーブしているので見通せませんが、空気の流れがあるので貫通しているのは確かです。
お疲れ、旧国道。

内部には入れなかったので、続いてその後ろにある吊り橋を渡り、付け替え前の飯田線旧線を辿ることに。

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まず出迎えてくれるのがこちらの隧道。
なんか坑口が小さい?
これは吊り橋が後付のもので、路盤よりも1m以上高いところにあるため、
そこに繋がるこの隧道も坂の途中で路面を高くされてしまったためらしいです。

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それをくぐって少し行くと更に廃隧道。
さっきまで林鉄の隧道ばっかりくぐってきたので、旅客列車の通れる規格の隧道が随分大きく感じられます。
保存状態はすこぶる良く、今にも電車が走ってきそうな感じでした。
(*´Д`)ハァハァ

その先で現役線との接続を確認してから引き返し、最後に国道の旧々道へ行ってみました。
ぎりぎり車1台通れるかどうかという道を上っていくと現われたのが…

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こちら旧々十方峡トンネル(仮)。
すごいところくり抜いて道通したなぁ…。
これを通って峠を越え、平岡の街へ。

そのちょっと南側にある廃線跡も探索する予定でしたが、下調べ不足で脳内位置情報が混乱。
さすがに何年も前のチャリ旅行の記憶に頼るのは無理があったわ。

つーわけで日も暮れかけてたので撤収。
山道ばっかりで運転に疲れたので交替してもらい、宿泊地伊那へ移動しました。
ホテルはアクセスも良くてサービスもしっかり、部屋も綺麗で満足でした。
夕飯は途中で買った出来合いのものを部屋で食べて済ませ、泥のような眠りについたのでした。

23時59分

6時20分名駅集合。
今日から向かうは信州!
彼女と一緒に、帰省ついでに県内を回る予定なのです。
5日間で北信以外全部行くけど、「廃」の成分が多い計画です…。
例の一眼で写真も撮りまくりましたが、ほとんど廃系なので悪しからずご承知おきを。
あ、言い忘れたかも知れませんが、コミケツアーの写真も全部一眼のです。
今のところ予想以上に綺麗に撮れるので大満足です!
コンデジで必要だった補正作業も一切必要なくなったしw

話は逸れましたが6時35分くらいの区間快速でまずは豊橋へ。
そこからのんびり飯田線で帰ることになってます。
普通に高速バスで帰れば早いんだけども、これは彼女さんの希望。

天竜峡行きの車両はいつも2両編成なのでものすごく混みます。
なんで3両にしないの。
それを見越して、乗り換えに便利な快速よりも何本か前の区間快速使ってきたわけです。
これが正解で、着いて乗車位置に並び始めたすぐ後からどんどん人が来て、
最終的にはホームの幅一杯に人が並びましたw
俺ら先頭で勝ち組www

いつも使ってるお気に入りの席がトイレの真横にあって、
ボックス席みたいに対面にならずに進行方向を向ける、車両の中では唯一のその席に着席できました。

豊橋から天竜峡まではせいぜい120kmくらいなんですが、所要時間はなんと4時間www
俺はその間ほとんどiPodに入れた地形図を見ながら風景を楽しんで過ごしました。

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途中の中部天竜では特急の待ち合わせのため数十分レベルで停車。
お盆休みと言うこともあって鉄オタが大量に乗っていたようで、この中部天竜でも車両を撮りまくってましたw
ただ全線通じて彼らが反応したポイントが
「ああここはあれで騒いでるのか」と詳細に分かってしまう俺って一体…。
一応「鉄道に多少詳しい」だけで鉄オタではないと思ってるんだがなぁ。

昼頃天竜峡に到着し、乗り換えて最寄り駅まで移動。
そこから母親の車で実家に帰りました。
眠いわー。

しばらくマターリして散歩とか。
夕方になるとやっぱり涼しくていいね!
名古屋の喧噪も暑さも忘れられるから、故郷ってのは一旦離れて良さが分かるものかも知れないな。

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夕方、写真家気取りで、庭に咲いてたひまわりを風越山バックに撮ってみたです。
ホント適当にシャッター押して補正も一切かけてないんですが、それでこのレベルが撮れるのが一眼。
コンデジじゃこうはいくまい。

夜は何故か親が花火を買ってきていたようで、それを妹含め3人でして遊びました。
なんか手持ち花火とか久しぶりだなぁ。
童心に返るわぁ…。

今回帰って、祖父母がいつも以上に喜んでいたのが印象的。
孫が帰ってくるってだけじゃなくて、彼女も連れて帰ってくるってのが嬉しかったらしい。
留学中に帰って来て帰省した時も1回連れて行ったんだけど、
その時に彼女のことを二人していたく気に入ってしまったようで、今回は相当喜んでいましたw
曰く、「やっぱり○○(俺)が選んだ人だなぁ」とか。
また9月も長く帰ってじーちゃんばーちゃんに話しにいってやるかな。
いずれまた連れて帰ろう。

23時59分

ハッと起きたら名古屋直前でしたw
ながらでこんなに爆睡したの初めてだwwwww

というわけで名古屋駅に5時20分に舞い戻ってきて、みんなで改札出て解散!
長いようで短かったコミケツアーだったなぁ。
誰か幹事の俺を労ってくれよ…。
何人か感謝してくれたけども、こういうのをちゃんと素で言える人って偉いよね。
別に感謝されたくて幹事やったわけでも、感謝しなかった人を責めるわけでもないんだけどさ。
…まぁ俺はもうやらんよ。
思ったほど爽快な達成感なかったわ。

utk氏と地下鉄に揺られて途中まで一緒して、6時過ぎにどうにか帰宅。
ふぅ。

それから荷物の整理を少し。
これは俺の性分で、旅行から帰るとすぐに荷物を片付けたくなるのです。
なんだろうね。
しばらくその「旅行の負の余韻」ってのを引きずりたくないのかなぁ。
多分そうだな。
楽しかったなぁっていう良い余韻をしばらく味わうのは結構だけど、
あの時の旅行の荷物まだ放置してるよ…みたいな悪い余韻はイヤなんだよね。

つーわけで軽く片付けてキャリーケースも空にして就寝。
いつ起きたんだっけか?

コミケからは怒濤のスケジュールで、翌日から帰省も兼ねた旅行へ行くことになっているのです。
なので今度はその準備を。
持っていくものとかコミケ前にリスト化しておいて良かった。

明日はほぼ始発でまた名古屋じゃい!

23時59分

3日目の朝。
俺の起床時刻は3時半、ロビー集合時刻は4時。
そう、始発で特攻です。

最近ずっとサークル入場させてもらってたから久しぶり。
片付けもそこそこにホテルを出てきました。

始発と言っても直行ではなく、帰りのことを考えて東京に荷物を置いてからの参戦。
ホテル最寄りの大森→東京→新木場→国際展示場という大回りルートで行きました。

とはいえ始発なので、予想通り四角錐前の一角に着席。
今回はまんさく君とわさび君が一緒に来たので3人で並びました。
1人は孤独で寂しいよね…。

確か並び始めたのが6時前くらい。
ぼけーっとするなり音楽聴くなりiPodで遊ぶなり居眠りするなりして過ごし、いつの間にか8時に。
一応ワシントンホテルの恩恵を被れる場所にいたんですが、段々暑くなってきた頃。

ここで 腹 痛 発 生 !

いきなり下痢ってことはないんですが、この炎天下、戦闘開始前の状況でこれは地味にくる。
というわけでさっき小で行ってきたトイレに再び行くことに。

まぁあのトイレの臭さと言ったら…。
暑いのに水洗とかあるわけなくて普通にボットンだもんなぁ。
ボットンも常設トイレみたいに地下深くまでボットンすればいいけど、仮設ってホント1mくらいしかないもんなぁ。
ご飯中の人は申し訳ないけど、積み上がってて相当精神的にも参るよ、あの仮設。
虫がいないだけまだマシ。
数十個あったトイレの全部に消臭力が置いてあったみたいだけど、あれは意味あるのかな…。

んで帰還。
ひとまず収まった腹痛ですが、8時40分くらいになって再び発症wwwww
列移動の予定時刻が8時45分で、今行くのは危険と判断し、頑張って堪え続けました。

9時20分になっても列動かず。
( ̄д ̄)エー
まぁよくあることよ。
スタッフも団塊が抜けたのかな?

確か9時半頃列が動き出して、最終的に10時の開場を迎えたのは建物入り口の目の前。
ふぅむ、なんかパチパチするのはいつもやぐら橋あたりだった気がするから、今回は随分健闘してるな。

んで動き出した流れに乗って、一目散にお目当ての翡翠亭へ!
走ってはないよ、早歩きだよ。
この頃にはもう腹痛なんて忘れてましたwww
戦闘モードに入れば体をも操れるのだよ。

今回もまんさく君がてぃんくるを買ってきてくれるとのことで、グッズセットをお願いしておきました。
こちらの翡翠亭もまんさく君用を購入することに。

で、事前にシミュレーションしまくったおかげですんなりと翡翠亭の列を見つけて並び始め。
これが10時10分。
販売場所のシャッター口が見えていたので「これ40分くらいで買えるんじゃね?」とか思ってたんですが、
そんなわけなかったのでした。
サークル入場の時に買い慣れてしまったがための予測ミス。

列がシャッター前を通り過ぎていることに気付いたのはそれから間もなく。
端にいたので折り返し地点を確認しようとしたのですが、先が長すぎて見えませんでしたwwwwwww
翡翠亭人気過ぎだろwwwwwwww
いつもチケ組だったけど、「パチパチ…どどどどどどど…」の後に、俺の後ろにはこんなに並んでいたのか。

列整理で進みまくって折り返し、「タペストリー完売」「グッズセット完売」の声が。
すまぬまんさくよ、君にグッズセットを持って帰れなかった。
途中で隣のたくみなむちに並んでいたH田がセット買ってきてくれたです。
行きたかったからマジ助かったわー。

水分を含ませたタオルも乾燥してきた11時半頃、どうにかシャッター前に到達し、無事新刊セット2冊を購入。
折り返してから早かったのは、タペストリーとグッズセット完売と聞いて列を抜けた人のおかげかな。
あそこまで1時間以上並んで列抜けるとか俺には出来ない。
そこまで来たら普通新刊くらい買って帰るだろjk

さあ買えたらそこからが本番!
まずは狙うサークル数が多い東456ホールを(早足で)駆け抜けました。
今回は自重をモットーとしたので、あらかじめサークルの数は絞っておきましたが、それでもかなりの量。
全て回り終えて東123ホールへ突入。
回る順番を綿密に計画しておいて正解でした。

休憩?そんなのないって。
買った本を保護するために整理するのと、飲み物を飲むために立ち止まることはあっても、
戦闘中に座り込むなんて有り得ないよ!

東123は数はなかったものの距離が離れまくっていて移動が大変でした…。
俺が第1目標の翡翠亭をクリアしてから行くサークルは、大体どこも遅く行っても残ってるところなので安心。

それから西へ移動。
西のWhitepaperもまんさく君にお願いしてあったので、あと数サークルを残すのみ。
ここでまんさく君と合流、それから西のサークルにおでかけ。
すぐに買って戻ってきて、予想外に多い出口へと向かう人の流れに揉まれながらホールを出て、
わさび君との集合場所である大型ディスプレイ前へ。

んでそこでやっと休憩らしい休憩。
もうみんな戦闘が終わったからいいんだ…。
この時点で13時過ぎくらいだったかな?
それぞれ託していたサークルのブツを渡し合い、しばらくその日陰で休憩してました。
( ´ー`)フゥー...

太陽が動いて日陰が無くなり始めた15時前くらいに移動開始。
夕方には銭湯に行って汗を流すことになってるので、集合場所の東京駅へ移動です。

東京駅で地下ロッカーに荷物を整理して突っ込み、集合場所に15時半くらいに到着。
早すぎたわ。
だって集合16時半だもん…。

1時間待機、時間になっても1人来ない。
いやぁ、なんとなく来ない気はしてたんだけどね。
電話してみたら今代々木にいるとか。
「連絡しようと思ってしてませんでしたー」っておいおい。
こちとら他の全員10分前に揃ってたのに君を待ってたのよ。
1回の旅行でも一緒に行けば、今まで分からなかった人の性格ってすごくよく分かる。
幹事やってると特に。

というわけで中央本線で御茶ノ水に移動し、徒歩で銭湯に移動。
うおぅい、並びすぎじゃね…。
中に人が溢れてるのは見たことあったけど、エントランスの外まで漢どもがうじゃうじゃは初めて見たわ。
とりあえず受付リストに名前書いてみんなで外で待つことに。
いつも通り女性はすぐに入れる状態だったので、1人だけいた女性は先に入っていきました。

1時間くらい待って18時。
ようやく順番が回ってきて入れるように。
一緒に夕食に行くのに参加する人が19時に集合することになっているので、あまりのんびりできません。
ちゃっちゃと入って出たのが40分、集まって休憩を終えたのが55分。
そこから徒歩で5分ちょっと、無事に19時くらいに集合場所の御茶ノ水駅に到着。

御茶ノ水駅周辺はファミレスっぽいところがなくて、結局去年と同じリンガーハットになりましたwww
東京まで来て食うものでもないよなwww

んで食べ終わって東京まで戻って一旦解散。
もちろんSuicaのペンギングッズが売ってるPenstaも行きましたが、特に欲しい物無し。
地下ロッカーに行って荷物出して、戦利品の整理をして集合時刻を待ちました。

そんで集合。
うん、誰もいなくならなくて良かった。

ホームに行って23時10分発のながらに乗車。
ふぅ。
もう眠いよボク。
3時半に起きてもう23時だよ?
体動かしまくって20時間一睡もしてないよ?
辛いわー。

検札が横浜過ぎた頃にようやく回ってきたので、みんなの分の18きっぷをまとめて見せました。
これが最後の記憶。
暗転、爆睡。

23時59分

2日目はコミケ参戦。
でもeufoniusのブースだけだったし、多分そこそこ量はあるんじゃないかという目論見で開場後から参加。
utk氏と後輩のSちゃんが一緒でした。

サムネイル

到着したのは大体11時過ぎ頃。
この写真のタイムスタンプは11時6分になってます。
11時になるとこんなくらいの人が流れるのね。
いつも「超朝から」か「昼過ぎから」の2パターンだったからもしかしたら初かも?

んで2人と分かれて俺は東館へ。
初参加でいきなり壁のeufoniusブースに辿り着いたのが多分11時20分頃。
あ、マジで本人たちが売り子してるwwwww
Twitterで事前に情報は得てたんですが、なんか現実感が無くて来るまで意識してなかったのです。
ただ「eufoのブースには行くんだ」としか考えてなくて、実際目の前にしてあわあわみたいな。

一切並んでなかったので財布から1000円出していそいそと近づき、
「いつも良い音楽をありがとうございます!頑張って下さい!」と月並みなことを言って
売っていたシングルをもらってきたのでした。
どもらなくて良かったけど、目も合わさなかった上にkikuさんの方見るの忘れてた…。
俺はriyaとあの近距離で会話出来て満足だったけど、大体こういうのって後悔するよね…。
kikuさんないがしろにしてゴメンよ。
俺の朝一の脳にはキャパオーバーだったんだ…。

これで2人に会うのは2回目。
まだ過去記事から掘り出せてないけど、確か2008年か09年の2月くらいに講演聞きに行ったのよね。
ライブじゃなくて、講演会。
200人も入らないくらいの規模だったけども。
東海高校の生徒が企画したやつで、音楽制作の云々について語るついでに生演奏みたいなの。
相当早くから並んだおかげで1列目の席に座れたなぁ。
質問タイムで質問しようと思ったけど、同じ質問を先越されて撃沈したのもいい想い出。
まさかこんなにすんなり本人達と接触出来るとは思わなかったわ…。
なかなかないよね、割とメジャーなアーティスト(壁)で本人売り子って。
来年か冬コミも来てたら行きたいなぁ。
多分行けないけど…。
もし今度行けるならもうちょっとにこやかに挨拶出来るようにしよう。
まぁ向こうもオタ相手って分かってるからある程度許容範囲だろうがなw

つーわけでeufoniusのお二人に謁見した後は企業ブースへ移動。
呆けてたせいで間違って西館に入ってしまい、余計に時間がかかってしまいましたが。
ちなみに後にTwitterで知ったところによると、eufoは俺が買ってすぐ、11時半頃には完売したそうです。
ギリギリセーフ!

サムネイル

企業ブースではいくつか買い物の予定が。
まずは音泉へ。
割と長蛇の列になりやすい音泉ですが、12時頃行ったらガラガラですぐに買えました。
Rewriteのサントラを購入です。

続いて日本放送ブースへ。
ここで賢者氏に頼まれたものを購入。
がら空きで余裕だったけど、セットが売り切れてもうなかったので単品になっちゃいました…。

そんでユニシフへ。
ここもウェルカム状態だったのでFlyable Heartとかのラフ原画集とデジタルデータのCDを購入。
とりあえず早く積みゲー消化したい。
それやってからじゃないと見られん、両方とも。
ということに今気付いた罠。

以上が企業への用事。
俺のオタピークは過ぎたようで、往時に比べれば随分大人しいもんですわ。
ウチの収納のキャパという至極現実的な問題も関係してないことはないけど。

サムネイル

ヒマだったので写真撮ってきました。
これが屋上の様子。
ここの使われ方もどんどん変わってきてますね。
前こんなとこで無料配布したっけか。

サムネイル

四角錐直下の様子。
混雑する時間は過ぎたようで、これでも随分マシな方。
そういや6階の休憩室って一度も使ったことないなぁ。
500円ってすごく微妙な金額だけど、今度行けたら記念に使ってみようかな。

サムネイル

こちらは東6ホール付近まで行って東ガレリアを撮影したもの。
ようこんなの作ったわ。

サムネイル

これが東ホール内。
動画もあるけどモザイクかけるだけの編集技術がないので自重しておきますw
そういや2日目東方だったな。
真ん中のピンクの人、東方のコスだってのは分かるけどキャラまでは分からん。

というわけでヒマも潰し終えたところで、3日目に備えて帰ホテル。
夕飯はりんご君と一緒に近くのテナントビルのセルフうどん屋に行ってきました。
安くてなかなか美味かったな。
冷房効きすぎだったけど。

23時59分

結局ほとんど寝られずに横浜の前で起きて東京へ。
東京駅で希望者に18きっぷを配って解散。

俺は今回コミケ1日目には参加せずに、後輩utk氏と「あの花」の聖地である秩父に行くことにしてました。
18きっぷがあるのでほとんど出費がないのがポイント。

というわけで荷物を整理して5時半頃に東京駅を出発。
この時間帯の中央本線高尾方面は各駅停車しかなくて、とにかく時間がかかります。
これで立川まで1時間くらい。

つーか寒すぎ。
何が節電じゃボケと言いたくなる寒さ。
ガクブルしながら中央本線に揺られて行きました。

立川からは青梅線に乗り換え。
中央本線は全線制覇してたけど青梅線は全くの初。
どんなローカル線かと期待してたんですが、至って普通の都会仕様の車両が来ました。
そりゃそうか。
青梅線=奥多摩のイメージしかなかったもんなぁ…。

青梅線にしばらく乗って拝島へ。
ここで今度は八高線に乗り換え。
八高線はまさかの単線で、米軍横田基地の敷地内や茶畑の中をひた走る路線でした。
良い感じ。

これで東飯能について、ここからついに西武秩父線!

サムネイル

やってきたのはまさに作中と同じカラーリングの車両。
これに乗って山の中に入っていくと、しばらくして正丸トンネルに入りました。
ここで反対列車の待ち合わせ。

サムネイル

この場所は、作中では東京からの帰りにゆきあつとあなるが車内で話すシーンの場所。
作中でもこの待ち合わせが克明に描写されているです。

んでトンネル出てしばらくすると西武秩父駅に到着。
あの花ポスターも早速飾られてました。

第一の目的地は旧秩父橋なので、そこまでは秩父鉄道を使います。
乗り換えのために御花畑駅へ向かう間の道は商店街みたいになっていました。

サムネイル

そこで見つけたこんな看板。
商店街の中でも「分かってる」店はちゃんと便乗してて商機を掴んでる感じ。
ここもよくこれを商品にしようと思ったなwww
ラーメンはまさかサッポロ一番じゃないだろうな…。
個人的には「メンマラーメン」は「めんまラーメン」にして欲しかったな。

ここで腹痛が顕著に。
ま た か よ !
考えられる原因。

・暑さによるストレス(今まで電車とか寒すぎた)
・眠さによるストレス(眠気MAXになった)
・しばらく休めないストレス(現在朝9時)
・聖地巡礼を楽しめるかという不安によるストレス

まぁこんな感じで。
眠さは特に酷くて、もう布団があればとかじゃなくて、アスファルトでも倒れ込んだら一瞬で寝られるレベル。
ちなみに東京からここまでは3時間以上かかってるけど、時間帯としてはまだ朝9時。
一日は長いの。

とりあえず着いた御花畑駅でトイレに行って、切符買って乗車。
2駅先の大野原駅で降りました。

ここでもまだ腹痛だったんだけど、「俺はストレスに打ち勝つ!」とか言って敢えてトイレに行かずに出発。
これが仇になって、旧秩父橋まで行く間の道のり(徒歩1.2km)はカオスでした。

俺はアホなことに、東京駅で荷物を整理した時にタオルを置いて来ちゃったのです。
あれがないというのが最高気温予想35℃の炎天下ではかなり辛いことになって、
熱中症で倒れるフラグもびんびんに立ってる感じ。
それで、暑い(のにタオルがない)、眠い、腹痛いという3重苦にうなされながら歩いて行ったのでした。
この辺までくると「腹が痛いことがストレス」っていう無限ループに陥ってたな。

そしてついに旧秩父橋に到着。
ネットで画像も見てたしあんまり期待してなかったんだけど、見た瞬間に腹痛は吹き飛びました。
言葉の綾でもなんでもなくて、まさに見た瞬間、腹痛が吹き飛んだのです。

サムネイル

これが旧秩父橋です!
乗ってるのが旧秩父橋で、奥にあるのが現橋で斜張橋の秩父橋。
以後の巡礼はアニメOPをベースにして行ったので、下のOP動画を参考にして下さいな。


あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない OP 投稿者 tjbjtjbj

サムネイル サムネイル

1枚目の写真が秩父橋。
2枚目の写真はOPで6人が走っていく場面をだいたい再現した構図。
ただどこから撮っても完全に一致はしなかったので、ある程度修正が入っている模様。

サムネイル

映っているのは一緒に行ったutk氏。
この時はめんま役をお願いしましたwww
ゆきあつセット持っていくべきだったか…。
OPの一部です。
なかなか難しい構図でした。

サムネイル

橋の反対側に出ると下に降りられる階段があったので行って撮りました。
木に隠れて見えにくいですが、旧々橋の橋脚が残ってます。
この辺は聖地巡礼というよりは単に廃モノ好きで行っただけ。

一通り巡礼すると人がわらわら来ました。
いやぁ、早く行って良かった。

駅まで戻って電車で1駅移動。
歩く計画もあったんだけど、さすがにこの暑さは無理だろうと判断。
降り立ったのは秩父駅。
駅前にコンビニくらいあるやろ、あったらタオル買ってこ、とか思ってたんですが、見事に裏切られました。
あの有名な秩父の駅前にコンビニもないなんて…。

サムネイル

ちょっと移動して駅前の交差点。
ここは第2話でつるこが忘れていったノートをあなるが届けに行くシーンの背景。
これはなかなかの再現度。

そこから秩父橋方面に歩いて行ったら途中で「町の婦人服店」みたいなのがあったので入って、
そこで105円の安いタオルを購入。
これで水を含ませれば怖いもの無しです。
なんで持ってこなかったんだろうなぁ、タオル…。

サムネイル

次はここ。
第1話であなるがじんたん家に行った帰りに通る交差点です。
よく見ると、後ろの青い看板には「鶴見歯科医院」と書いてあります。
つるこ関係あるんかな…。

そこからしばし歩いて到着したのは相生公園。
すなわちここ。

サムネイル

第9話で作業中にいなくなったあなるを探しに行ったつるこがあなるを見つけるシーン。
ここをくぐると…

サムネイル サムネイル

ここに出ます。
こちらは桜木町児童公園。
同じく第9話でしょぼくれていたあなる vs ゆきあつの戦いが発生したシーン。
2枚目はあなるがゆきあつに蹴りを入れたシーンあたりです。

この公園内で水を手に入れて、暑さが随分和らぎました。
やたー。

サムネイル

その公園を少し先へいくとあるベンチ。
これは第3話で学校に行こうとしたじんたんが結局サボって座り込むベンチです。
今度はutk氏にじんたん役をお願いしましたwww
写真は敢えて誰もいないverですがね。

そこから定光寺へ移動することに。
多少道に迷ってなんとか巡礼道に乗ることが出来ました。

サムネイル

こちらはOPにもちらっと登場する巡礼道の札。
まんまですねw

サムネイル サムネイル サムネイル

そして定光寺。
思ったよりも小さい寺で、非常にコンパクトに住宅地の中に収まっているイメージでした。
作中では随分広く描写されているような…。
アレを作るスペースはまぁあるかな。
んで公園まで走って逃げるのも現実的。
2枚目は厳しいけどOPカットの再現。
どうせならCCレモン持って撮りたかったけど、それやるとまた構図が難しいことになるな。
アニメはかなり構図をいじられている模様。
3枚目はめんまがくるっと回るところ。
この石畳の参道も思ったより短め。

定光寺を出てひたすら歩いて秩父神社付近に到着。
ここは…。

サムネイル

まず第2話でゆきあつがランニングしていたところ。
石の柵が特徴的。

サムネイル

こちらは構図は無視してあります。
第1話でめんまを連れたじんたんがゆきあつ&つるこに久しぶりに遭遇するシーンあたりの。
踏切が特徴的かな?

サムネイル サムネイル

ここは上の場所から近い、秩父神社前。
第4話でじんたんがゆきあつを追いかけて説得、座り込んだ場所です。
2枚目は例によってutk氏にじんたん役をお願いしましたwwwww
神社まで行ったのに外だけ見て帰るとか初めてだわw
せっかく割と有名な神社に来たんだから参詣していけば良かったな…。

それから御花畑駅へ徒歩で移動。
2人で「どこかにじんたん家ないかなぁ」って探しながら歩いてたんですが、結局見つかりませんでした。
ネットに情報無いのよね、さすがに個人宅だから。

御花畑駅前にあった安い丼もの屋で昼飯にして、朝通った商店街を戻って西武秩父駅へ。
さらば秩父よ、また思い出した頃に来るよ。

サムネイル

んでこれがゆきあつ&あなるのいた西武秩父線車両内の写真。
車両といい座席といい、見事に再現されてますね。
この辺は手を抜いたら鉄オタが許さないと思ったのかな。

サムネイル

これが秩父のシンボル、武甲山。
帰ってくるまで「なんて読むんだ?」って思ってましたが、「ぶこうさん」と読むようです。
これ登ってみたいです。
出来れば採掘される石灰に混じって武甲鉱業のベルトコンベヤーに乗って山の向こうまで流れたいです><

あとはひたすら同じルートで東京の中心部へ。
帰りは中央本線で特快に乗れたので相当早く着きましたw
次なる行き先は渋谷!
何しに行ったかというと…。

サムネイル

パルコ5階のノイタミナショップに行ったのです!
あの花グッズがたくさん(先行入荷とかも)あると聞いて。
でも思ったより小さくて、あんまりたくさんグッズがあるわけでもなかったです。
秩父でほとんどのグッズを買ってしまい、被ってるのも多かったかな。
だから秩父までは行けないけどあの花グッズ買いまくりたい人にはおすすめ。
結局20分くらい滞在して、東京駅経由でホテルに戻りました。

ホテルに戻ったらメンバーの居室の確認。
それから18きっぷを回収。
その過程で俺の重大なミスが発覚!
往復必要だと思っていた後輩T君が、実は往路のみ必要で復路要らないということに気付かなかったのです!
最初にメールを送ってきた段階で俺がミスって処理したみたい。
しかし旅費は全て回収済で、何度もメールを送る中で俺が間違っていることに気付かないのもおかしい。
彼曰く、「なんかおかしいと思いつつも言わなかった」とのことで、
この件に関しては双方責任があるということで丸く収めることにしました。
すなわち俺が復路のながらの乗車券(一部)と指定席券を払い戻しに行き、それを返金するというもの。
18きっぷ1回分については貸している間に既に間違って使ってしまったらしく、もうないのでそのまま。
まぁそんな感じで終わったんだけど、反省点ゼロにしようと思ったのにもう2つできたな。

・18きっぷの使い方は1年生に詳しく説明する(分かってなかった)
・参加する人の希望は正しく確認し、念のため後日確認のメールを送る

俺はもうコミケツアー幹事やらないから、この反省点は次回引き受ける人に伝えたいね。
頑張ってくれ。

夕飯はみんなで揃ってまずイトーヨーカドーに買い出しに行き、
それから帰り道にあったなか卯で食べました。
和風牛丼、美味かったけど俺は吉野家とかの方が好きだなぁ。

2日目に続く。

23時59分

朝起きて企業ブースのチェックから開始。
んで昼までに準備を終えて、夕方から3時間仮眠。
これがまずかった。

20時頃起きて最後の支度。
21時半頃のリニモに乗って名古屋に22時過ぎに到着。

今回は幹事を引き受けているので、適当にみんなをまとめて座席とか割り振って出発!
23時20分名古屋発のムーンライトながらに乗って東京へ。

んで寝ようと思ったんだけど、さっき寝たからもう寝られなくなってたのね。
ある程度は許容範囲。
「沼津までには寝たいなぁ」とか言ってどうにか寝ようとしたのよ。

結局熱海を過ぎても寝られず、小田原あたりでちょっと眠気が来て眠りに落ちたのでした。
ほぼ東京なんだけどw

23時59分

まだまだまだ腹痛でしたが、とりあえず気合いで何とかすることにして昼過ぎまでレポート。
最終的に12ページ、10,000字以上の長大レポートが出来上がってしまいましたwww
見た目は超優秀作!
内容はカスだけどなw

んでアポのメール出した教授から返信がないので、夕方頃学校行って提出。
その足でエイデン→星ヶ丘のヤマダに行って一眼のケース探し。
結局ヤマダでちょうどいいのがあったので購入。

しかし悲劇発生。
ポイントが6,000ポイント以上溜まってたので使おうとしたら、
「有効期限切れてますのでゼロからまた始めて下さいネ☆」
となwwwwwwww
どこまで不幸なの俺wwwwww
ここまで不幸になったらなんらかの幸福がいつか待っているんだろうな…!
そうじゃないとやってらんないよ!

一体神は俺をどこまで落とす気か…。

帰宅してからコミケの準備を開始。
何回も参加してると段々必要なものが洗練されてくるからいいね。
しかしこの日に至ってもサークルチェック出来てなかったのが驚き。

ちなみに今回の予定は、1日目にサークル後輩utk氏と秩父へ。
もちろんあの花の聖地巡り!
なんせ1日目は18きっぷが実質タダで使えるからね。
西武と秩父鉄道使う部分で1000円くらい出費することになるけど、
それだけであの橋とか寺とか見られるなら安いもの。
一眼持っていくので、帰って来たらそれで撮った写真と共に旅行記作ります!

2日目はeufoniusがサークル出場するということでコミケに参加。
ただし開場後からの予定。
それから企業でも回って、Rewriteのサントラとかユニシフのグッズとか買おうかなという感じ。

3日目は本番。
体調さえ良ければ始発あるいはタクシーで会場入りして、いつも通り翡翠亭から並んでいく予定。
ただしサークル数は自重予定。

と、帰って来てから準備してたら腹が治ってましたwww
レポートから解放されたことが相当大きかったみたいwww
よーし、この調子でコミケ行くぞー!
油断禁物だけどね!

23時59分

まだまだ腹痛は続きます…。

夕方から塾だったのでとにかく心配してたんですが、
どうやら何かに集中していると腹痛やら下痢やらの症状は出ないみたい。
熱も収まってるし、本当に胃が荒れてどうこうというよりかは、精神的なアレなのかもね。
塾の間は腹痛よりも怠さがやばかったです。

帰ってtwitterで後輩と話しているところで発見した症状。

過敏性腸症候群

どうもこれっぽい。
その慢性下痢型ってのが俺にピッタリなんだよね…。
試しにネットでチェックテスト受けてみたら70%って出たしwww
これだwww

昔っからホントにストレスとは仲が悪くて、登校中に腹痛に襲われるとか、
テスト前に腹痛に襲われるとかはしょっちゅうあったわけ。
一回俺が腹痛起こしたせいで親の車事故ったしなwwwwww

夜はレポート。
とにかくストレスの原因1つ目を取り除かねば。

ちなみに2つ目は「腹が痛いことによるストレス」で無限ループ。
これは一体どうしたら良いんだ…。

23時59分

朝からとにかく安静にして体の修復に全体力を使ってました。
熱は平熱近くまで下がったけど、腹だけ治らんwww

塾までには一旦収まって、1コマだけ塾に行ってきました。
でも帰ってきたらまた復活。
というか悪化。
いつまで続くのよ…。

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